青のエクソシスト

□始まり
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『今日も疲れたね……』

私は隣にいるマフに話しかける

するとマフはつまらなそうにこう言った

「勉強とかマジだるい、つまらんし……うちずっと寝とった」

『えっ!?いいなぁ、羨ましい!』





そんなことを話していると後ろから車が来た


私とマフは邪魔にならないように隅へ移動して車が通り過ぎるのを待っている


しかし車は通り過ぎるのではなく、私達目掛けて突っ込んできた




『マフっ!!!』


流石のマフでも反応しきれないようだったので引かれるのを覚悟で私はマフを押し退けて車の軌道からそらせた










そしたらやっぱり私は……

《ドンッ》

引かれた





身体が空中に舞っている中私は

『(まるで、あのボカロみたいだ)』

こう思った




そして私は背中から地面に落下した

《ドサッ》







「・・・誠?……誠!!!」

マフが私を呼んでる声がしたけれど、返事をする前に私は意識を手放した……












私は死ぬのかな?

あーぁ、せめてマフ にきちんとさよならって言いたかったな




これから起こることを主人公はまだ知らない
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