忍たま

□歌の東西南北
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今日は雨天のため実習がなく自室で本を読んでいる若

そんな若のもとに六年は組の食満留三郎が訪ねてきた

留「若…いるか?」

『あぁ、入ってくれ』

留「じゃまするぜ」

そう言って部屋に入ったきり黙り混む留三郎

しかし、どこかソワソワしていて落ち着きがない様子が見てとれる



『どうした?留三郎』


不思議そうに尋ねる若



ソワソワしていた留三郎がバッと顔をあげて言った


留「お前さ、元いた世界では歌姫だったんだろ?」

『・・・白か…(余計なことを💢)』

何故忍たまである留三郎が自分のことを知っているのか…少し不思議に思ったがこの事を忍たま達にしゃべったであろう人物が浮かんできたのでその名を呟く


留「若さえ よけりゃ聞かせてくんねぇか?」

『フム…それは構わんが…(留三郎だけに聞かせると後で面倒なことになりそうだな←特に六年生達が)』

若が微妙な顔をすると、本人が考えていることが分かったらしい

留三郎は苦笑しながら言った

留「他のやつらも呼んで来るから…な?」


どうやら拒否権はないらしい若がニヤッと笑って


『ついでに真虎も呼んでくれ…二人揃ってこその歌姫なのだ(こうなれば道連れだ…すまん真虎)』

と言うと

留「おぅ‼待ってろよ、直ぐ連れてくるからな(ん?あれ?真虎さんって男の人じゃなかったか?)」

留三郎は子供みたいに…いや、まだまだ子供なのだが…目をキラキラさせて他の六年生+真虎を呼びに行った




(『フム…留三郎なら…まぁ、大丈夫だろう』)

留(「連れてきたぞー」)

(『…やけに早いな?』)

伊(「留三郎…そうとう歌が楽しみなんだね!
ところで若って歌上手いの?」)

仙(「そうでなければ歌姫と呼ばれることもないだろう…」)呆

伊(「それもそうか」)

真(「若…いったい何を歌うつもりなんだ?」)

(『真虎の十八番』)

真(「ん、了解…久しぶりだけどいけるか?」)

(『もちろん』)

兵(「長政先輩の歌が聞けるなんて光栄だな〜」)

(『む?留三郎…鍛練組はどうした?そして何故久々知がここにいる?』)

留(「あいつらならいねぇぞ…裏裏裏山に鍛練しに行ってるらしい…久々知はあの三人の変わりだ」)

(『そうか…(長次は来ないのか…)』)(´・ω・`)

真(「そう言えば…中在家は早めに切り上げてくるって言ってたっけな」)

(『 そうか…』)

仙(「フッ…(真虎のやつ…若の反応で遊んでいるな)」)

真(「[虎視眈々]だろ?」)(´ㅍωㅍ`)

(『あぁ、久々知には少し刺激が強すぎるかもしれんが…』)(´*−∀−)

伊(「しこたんたん?」)

留(「しこタンタン?」)

仙(「虎視眈々だ…態とか?お前達」)

(『 'S Mostra tempo[ショータイムだ] 』)

兵(「無視するんですか!?」)

真(「 E poiché la coreografia anche ballare, e mi godere [振り付けも踊るから、楽しんでくれ]」)

四人((((どういう意味なんだ?/何ていってんだ?))))

←もちろんこの後きちんと説明しました
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