忍たま
□トリップ2
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☆二人目の来訪者☆
昨夜、五年生と別れた後学園長の部屋を訪れた若
『失礼します、六年ろ組火薬委員会委員長の長政若です』
学園長「入りなさい」
そこには、六年ろ組いけどん体育委員会委員長の七松小平太と六年は組武闘派用具委員会委員会の食満留三郎
小「若ーーーーっ!」
留「お!お前も呼ばれてたのか」
『あぁ、お前達もか?…小平太、静かにしてくれ』
小「わかった!」
そして、六年い組地獄の会計委員会委員会の潮江文次郎が学園長と共に待ち構えていた
『文次郎は何故学園長の隣にいるのだ?』
文「今回の忍務は、お前の実力を試すための試験のようなもので俺はその審判を任せられた」
『なるほど…(何やら良いことがありそうな予感がするが…何があるのやら)』
学園長「ウォッホン…今回お前達を集めたのは、最近タソガレドキ忍軍に入ったという新人のことを探ってほしいからじゃ」
学園長はそう言うと一つの巻物を皆の前に広げる
留「要はタソガレドキに侵入して、情報収集してこいってことだろ」
小「へー!なんか、チョロそうな忍務だなww」
『だが、私の試験らしいからな…そう簡単にはいくまい』
意味ありげに文次郎に視線を写すと、あからさまにそっぽを向かれた
『む…(やはり何かありそうだな…)』
疑問を残しつつも学園長の部屋を後にした三人は、翌朝の早朝に学園をも後にした
ー忍務と試験ー
(『今回は私と留三郎が城内に侵入する』)タタタタタ
留(「おぅ」)タタタタタ
小(「ワタシはー?」)ドドドドドドド
※走ってタソガレドキ城に向かいながら会話しています
(『小平太には見回りついでに塹壕を掘っていてくれ
くれぐれも、敵に見つからないようにな』)
小(「分かった‼」)
(『ただし、敵に見つかり次第直ちに逃げろ?例え体が戦いたいと疼いたとしても敵と対峙することは禁ずる!いいな?』)
留(「何でだよ?実戦みたいなもんなんだからいいだろ?」)
小(「ワタシも戦いたいぞ‼」)
(『それとこれとは訳が違う…
それに忙しい保険委員会の仕事を増やしたり、予算を全て使いきったりさせたくなければ…な…』)
留(「…よし、それで行くとするか」)
小(「良いのか?留三郎」)
留(「あぁ、伊作達の面倒事を態々増やすこともないだろ?」)
小(「それもそうだな!でも、ワタシは『怪我をしないから大丈夫だ!だから、ワタシは戦うぞ!とは言わせん』ありゃ…バレてた」)
(『ハァ…小平太、もし約束を破って敵と戦った場合・・・キツイ仕置きをしたうえで、もう二度と名で呼ばんからな』)←ブラック降臨
小(「わ、わかった…」)(´・ω・`)
(『よし、では決まりだ』)
留(「・・・そろそろ着くぞ」)
(『最後に一言…必ず生きてうち(忍術学園)に帰れ』)
小(「当たり前だー!いけいけどんどーん」)
留(「へへっ…そういう若こそ、怪我したりすんじゃねぇぞ?」)
(『む?留三郎…私を誰だと思っている』)
留(「六年ろ組ドSの新火薬委員会委員長・長政若だろ?」)
小(「留三郎《忍術学園1の体術遣い》はどこにいったんだ?」)
留(「あー…台詞長くて忘れてたわ」)
(『小平太、留三郎…話を盛るな』)
小(「細かいことは気にするな」)
(『細かいことではないだろう?』)
留(「まぁ、いいんじゃないか?そんだけお前が認められた上、信頼されてるってことだろ?」)
(『フム…』)
留(「とりあえず、明日の日の出が集合時間だ」)
小(「ワタシは塹壕を堀り終えたら少し離れたところで待機しておくぞ」)
(『フム…では、明日の日の出の頃にまたここへ』)
留(「おう」)
小(「いけいけどんどん!だ」)