イツメンと異世界道中?

□その6
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で、自己紹介もそこそこに、そろそろ昼食の時間ということで若干1名を除く一味とのんびり食事をすることに






サンジ「できたぞー!お前ら」
ルフィ「うんまほーーーーーっ!!」(*´﹃`*)
ロビン「今日の料理も美味しそうね」
チョッパー「俺の好きなやついっぱいだー!!」




部屋に一歩足を踏み入れれば、途端に広がる香ばしい匂い…思わず頬が緩む…
この部屋、美味しそうな匂いでいっぱいだ(❁´ω`❁)
部屋と言うよりはダイニングキッチンと言った方が正しいだろうか
サンジのテリトリーであるキッチンには所狭しと並べられた食器や調理器具、様々な調味料で埋められた棚、その付近にはおそらく調達したばかりの食材が入っているであろう箱がいくつも積み上げられている



彼の几帳面な性格が見て取れた





サンジの腕によって生み出される料理の数々は豪勢で華やかでそれでいて繊細な味なのにパンチもある…とても不思議な味だ、と普段から彼の料理に舌鼓を打つ彼らは言う




なんだよそれ食べるしかねぇじゃんか(_・ω・)_バァン…



バラティエ元副料理長である彼の更に進化した料理に舌鼓を打てる貴重で奇妙な機会がやってきたという訳で…


目の前に広がるのは和洋中に限らず、見たことあるものから見たことすらないものまで多種多様な料理たち



これは食べるのが楽しみだ





サンジ「さ、レディ達も遠慮なく食べてくれ。ヒロセ、ツマミのおかわりは?「ちょうど無くなってきたし、貰おうかなぁ」りょーかい」
深翠「ねこ、どれ食べる?」
ねこ「うーん…」


食べたいものなぁい




ザンネンながらうちの娘のお眼鏡にかなうものはなかったらしい

コックである彼が改めて食べたいものを聞くとカルボナーラと即答したあたり、流石と言えよう
やっぱりねこはねこだね
マイペース、ごーいんぐまいうぇい、我が道をゆく


そんな彼女のリクエストにひとつ頷くと早速調理に取り掛かろうとするので、少し引き止めていくつかコソッと頼んでおいた




私が頼んだのは、ねこが苦手な物と大量の野菜をみじん切りにしてソースに入れること
あまり量を食べられない彼女の1度に口にする食事の量は極めて少なく、その少ない中でどれだけの栄養素が摂取できるかが鍵である
ただでさえ1日1食、多くても2食しかとらないのだから栄養も偏りがちで…そこを心配したホンゴウさんとルゥさんと毎日ねこの献立について頭を悩ませていた



そこで身につけた知識も交えつつ、この船のコックへと提案という名のお願いをしたわけで…




それすら二つ返事で承諾し、更には好物のナッツを差し出しつつ私の食べたいものまで尋ねてくるサンジがスマートすぎた

うん、これは夢女が増えるわけですわ
ゼフさんありがとうございます
貴方のおかけで貴方の息子は大変立派でスマートだけどちょっぴりだけザンネンな素晴らしい男性へと成長致しました




ゼフさんにも会いたいって言ったら流石に贅沢すぎるか


ー皆でご飯ー

ゾロ「・・・・」
ルフィ「おーい!ネコ!お前もこっち来いよ」
チョッパー「サンジの飯はうっんめぇんだぁ!!」
ねこ「いいy「じゃあ僕はジンベエさんの隣に座らせてもらおうかな」やっぱ、パパの隣にする!!」
深翠「お隣失礼しますね…「お、深翠さんいらっしゃい」お邪魔します」
ねこ「しーすぃ!そこ代わって!!あーしがパパの隣!!「え、ヤダ」ねーぇーーー」ガクガク→荒ぶって肩揺さぶる
深翠「あぁぁぁぁぁ…」ガックンガックン→頭やべぇ動きになってる
ナミ「アンタって、ホントにヒロセのこと大好きよねぇ」
深翠「(あー…これは)・・・ナミ「なによ」ちょっと離れた方がいいかも」
ナミ「離れるって…なにから「ねこから」ネコ?」
ねこ「は?パパの限界オタクなんだから荒ぶるのは当然なんだけど??何言ってんの??」
ナミ「ひぇっ…「ほらね」もっと早く言いなさいよ!」(  'ω' )ノ)`ω' )ベシッ!
深翠「あいてっ…「うちのしーすぃになにしてんの???処すよ?」それはやめろ」
廣瀬「まぁまぁまぁまぁ、ねこさん落ち着いて」
「「「サンジ、飯ーーーーっ!/デザートはなんだ?/ちったぁ静かに食え」」」
ブルック「ヨホホホ!いつにも増して賑やかですねぇ」
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