イツメンと異世界道中?

□その6
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深翠「・・・はぁ」
廣瀬「あー…深翠さん、僕もねこさんに賛成しちゃったからねこさんを責めるのはやめてあげてくれないかぃ?」
深翠「でしょうね…まぁこうしてても何も変わらないのでここまでにしておきますが」




事前になにも言わなかったのは


・ 見聞色が苦手な私なら、海上にいる麦わらの一味の気配を察知することは出来ない

・ 今ここに彼らが近くにいることに気づいているのは自分とパパと呼び敬愛(どっぷり沼ってもはや執着していると言っても過言では無い)している廣瀬さんだけ

・深翠(私)にさえ口を滑らせなければ、彼らに会うことが出来る!( *°∀°* )





そう考えついたからだろう




この限界オタクめ(´◉ᾥ◉`)
……まぁ、行き先やら何やら全てあの子に任せてたのがいけなかったんだけども




廣瀬さんが気づいてても教えてくれなかったのは、ねこの秘密にしててーって視線にしょうがないなぁって折れちゃったからだろう

あの人なら多分きっとそうだ



・・・・先に言って欲しかったな
そしたら、魚人島のお菓子もっと買ってたのに( ´ • ௰ • ` )


諦めたんだぞ!甘いもの一緒に食べてくれる人がうちの船には少ないからお土産にも買えないし、食べる人ほぼ自分だけだから!
ダメにしちゃまずいと思って数も減らして、欲しかったやつの6割で我慢してたのに…



ねこもそれを知っていたはずなのに…




なのに…なのに何故言わぬっ!(´◉ᾥ◉`)



麦わらの一味にはチョッパーという甘いもの大好きな可愛いマスコットがおろう
なぜ言わなかったッッッッ(_・ω・)_バァン…
せっかくのもふもふとのスイーツタイムを……



っていう現実逃避も程々に意識をこちら(現実)に引き戻すとしよう
何で急に意識を戻すのかって?
さっきからジンベエさんが心配そうにこっちを見ていたからだよ
すみませんね、オタクが爆発してて




伸びてきた腕に改めて目を向けた我らが推し様は、数秒ほど考える素振りを見せた後


ゆっくりと口を開く





廣瀬「それじゃあ…」
ねこ「待ってパパ!うちもいく」(っ´>ω<))ω<`)ギュッ
廣瀬「なら、ねこさんも一緒に行こうか。オジサンにしっかり掴まっててね「うん!」それじゃあ、改めまして」



まぁたなぁー


バビューン ・*・:≡( ε:)


って飛んでいきました


えぇ、飛んでいきましたとも

正しくは引き戻された、と言うべきなんだろうけどもあれは…勢いよすぎてあれはもう飛んでた





飛んでったって言ったら飛んでったんです






ーたまにはこんなことも…あってたまるか!ー

ルフィ「いよっと!」
廣瀬「おっと「わっ!?」大丈夫かい?ねこさん」
ねこ「うん!ありがと、パパ」(*´꒳`*)ヽ(・ω・ヽ*) キャッチ!!
ナミ「ちょっとルフィ!アンタ、なにやってんの」
ルフィ「コイツらなんもない海の上に浮かんでたんだ!なんか、すっげぇ面白そうだろ!!」ニシシシ
ウソップ「海の上に浮かんでたっつっても、船かなんかに乗ってたんじゃ…「僕たちが乗ってたのは水で出来た船だねぇ」水でできた船ぇええええええっ!?」
フランキー「アーゥ!そんなスーパーァなおもしれぇ船があんなら船大工としてひとめ見ておかなきゃならねぇな!」
ブルック「お嬢さん、もし宜しければパンツ見せて貰っても「ヤダ!」ヨホホッ手厳しいーーーーーっ」
サンジ「失礼なこと言ってんじゃねぇぞ!ブルック💢……そこの可憐なお嬢さん、お詫びに特製スイーツはいかがですか?」
チョッパー「スイーツ!!サンジ、おれのもあるのか?「おう、キッチンに用意してあっから食っていいぞ」やったぁ!!」
ねこ「あはwチョッパーかわい」
ロビン「フフフ…今日はいつにも増して賑やかね」
ゾロ「あ?なんだ…ソイツら「「ルフィがどっかからまた勝手に連れてきちゃったのよ/水の上に浮かんでたんだと」」・・・へぇ」
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