自己満小説・閲覧注意

□ウォーターセブン編
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どうも!あのあと何故かカクに気に入られてドック内を案内されているシオこと伊丹史織です

船そのものに元々興味はあって、船大工の兄さんたちに色々話を聞いたり、図面を見せてもらったり直すのを手伝ったりしてたけど実際の現場とは雰囲気が全く違う。ピリピリしてるのにキラキラしてて…なんかすごい
うちの兄さんたちは余裕な表情でちゃちゃっと直しちゃうけど、ここの人達は一つ一つ職人の目で確認しつつ丁寧に仕上げている…ここまでの違いがあるのかと内心驚いていたことは自分だけの秘密だ
あれこれ説明を聞きつつ歩いていると、よそ見をしすぎていたせいか正面からやってくる人物に気づかず激突した

ごつん

カク「おーぉ、物凄い音がしたのぅ…大丈夫か?シオ」
『大丈夫、です。ぶつかってすみません…』
ルッチ「・・・」
ハットリ「クルッポー!こんなのどうってことはないっぽー」

紹介が遅れたな!俺はハトのハットリ。コイツがロブ・ルッチだっぽー
無言を貫く彼に変わって答えてくれたのはシルクハットが可愛らしい真っ白な鳩ことハットリ
これ実はルッチが腹話術で喋ってるんだけど、ハットリが可愛すぎてメロメロになっていたことは自分だけの秘密である

ハットリ可愛いな〜、ネクタイとか作ってあげたくなる。小さいジャケットとか羽織ってさ?色違いのシルクハットとかもいいよね?白に青いリボンつけて…絶対可愛い
とかなんとか思ってたらこちらの視線に気づいたハットリが肩にとまって僕に頬ずりする
なんだ?遊んで欲しいのか?可愛いな!この野郎〜(/ω\*)デレデレ♥
緩みまくった顔を隠しもせずに頬ずりしてくるハットリの頭を自分が満足するまで撫でまくった…撫でて撫でて、撫でまくって…

気がつけばハットリもくたぁっとしており、それを見兼ねたカクに止められるまで手の動きを止めることは無かった


ー動物好きー

カク(「シオ、ハットリがぐったりしとるぞ」)
(『ハッ!ごめんよ、ハットリ…大丈夫??』)
ハットリ(「平気っぽー…それより、そろそろ戻らなくていいのかってルッチが言ってるっぽー」)
(『あ、まだチェックインしてない…「どこのホテルじゃ?」ОУХУИК…』)
カク(「ふむ、そこならまだ間に合うじゃろう…乗れ、シオ。山嵐と呼ばれるワシが特別にお主を乗せてホテルまで連れて行ってやろう」)
(『いや、カクさんが骨折しちゃうから「カクじゃ」・・・カクが怪我したら嫌だし、ホテルまでは歩いていくよ』)
カク(「そう遠慮せんと…ほれ」)ガシッ
(『!?』)ひょい 
カク(「よっこいせっと。よーし、出発じゃ」)
(『えー…(強制なのね)』)
ルッチ(「・・・シオ、か」)ボソッ  クルッポー…クルッポー…🐦

カク(「どうじゃ、えぇ眺めじゃろ」)ヒョイヒョイ 
(『凄っ…』)(´。✪ω✪。`)✧*。
カク(「もうじきにホテルにつく。それまでしっかり掴まっとれ」)
(『はーい』)



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「先ぱ〜い」てててててっ
『寂しくなって着いてきた感じ?「そうでーす」素直だなぁ、もう』なでなで
「えへへへ」

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とびまっせ
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