自己満小説・閲覧注意

□エースと一緒、アラバスタ編
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アラバスタにって言ったら泊まるところを探すのも大変だろうからって問答無用で宮殿に連れてこられて、国王様の前で堂々と白ひげ海賊団の一員だと名乗ったにも関わらず普通の客人として招き入れてくれた
好奇心旺盛で賢い上司を持つと大変ですね
頭を抱えてらっしゃるペルさん、仕方なさそうな顔をするチャカさん…同情します

うちにも同じようなのが沢山いるので

ストッパー役が必要なんですよね
分かります、ほんと

で、エースと僕で一部屋借りることが出来たのでせめて国のために使って欲しいとお小遣いという名の大金をこんがり焼けた肌に黒い髪が特徴的な彼にこっそり渡しておく
チャカさんなら国のために使ってくれるはずだ
兄貴肌で頼れる彼が適任だと判断したわけで…


あまりの額の多さに驚く彼を他所にその大きな手のひらへお金をポンっと渡してニコニコ笑ってたのが1時間前
そして現在

コブラ「さぁ、遠慮なく食べるといい」
『えっ…(これ、宮殿にいる人達の分じゃないの???)』 エース「いいのか?」

そんじゃ、遠慮なく・・・
エースと共に豪華な料理のに囲まれて国王様ことコブラさんと一緒に食事の真っ最中
マナーやらなんやらは気にしなくていいという彼の気遣いに感謝しつつ、この国の料理に手をつけた
だって立ち寄ったお店ではエースのせいで、ろくに食べれてなかったんだもん
お皿に乗ってるもの全部取ってっちゃうからご飯食べ損ねてたんです
それで部屋に案内してもらった時にお腹がなっちゃって、お腹の音を耳にしたチャカさんがおかしそうに笑いながら食事の用意をさせようと気遣ってくれたのが事の始まり

一言いいですか?ご飯めちゃくちゃ美味しいです

ー国王様とご飯ー
(『ありがとうございます。国王様』)
コブラ(「シオくん…君さえよければ私のことは名前で呼んではくれないだろうか?」)
(『はい、コブラさん』)
コブラ(「ありがとう…(本当に素直な子だ)」)
エース(「シオ、これ食ってみろよ!めちゃくちゃうめぇぞ」)モゴモゴ 
(『エース、行儀悪い。喋るなら口の中のものがなくなってから…「そんなこと言わずに、食ってみろって」むぐっ…あ、美味しい』)
コブラ(「口にあったようで何よりだ」)
(『チャカさんとペルさんも一緒にどうです?「我々も…ですか」みんなで食べる方が美味しいですから』)
チャカ(「そういう事なら…「チャカ」いいじゃないかペル。国王、我々も失礼します」)
コブラ(「あぁ…お前たちもどうだ?「「「私達は後でいただきますので」」」そうか。では、追加を作らせよう・・・みなでゆっくり食べるといい」)
(((「「「ありがとうございます、国王」」」)))
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