自己満小説・閲覧注意

□エースと一緒、アラバスタ編
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※現在
本当はエースと一緒に行動してたんだけど、途中で食べ物屋さんに行ったらお店が潰れるんじゃないかってくらいご飯を食べてから食い逃げしようとしたから慌ててお金払って出てきた結果、荷物を店内に忘れてきてしまったのだ。逃げていったエースを追いかけることに夢中で今の今まで気づかなかった
水筒も急遽コックたちが作ってくれたお弁当も忘れてきてしまい…気分は最悪
ついでにいうと夢中で追いかけてたから今どこかわからない。つまりは迷子…砂漠で迷子とか最悪すぎんだろ

『財布は懐に入れてたから大丈夫だけど、着替えも水もお店の中だ(兄さん達から貰ったお古が…)』

着やすかったのに・・・顔を引き攣らせながら砂漠のど真ん中に突っ立っていると、上から声がした

「大丈夫ですか?『?』…その様子ではかなり長い間砂漠にいたのですね。お水です、よければお飲みください」
『んくんく…っはぁー…すみません、助かりました「いえ…しかし、何故このような場所にお一人で?」一緒に観光にきた兄弟とはぐれて…そのうえ』

持ってた荷物も…いつの間にやら…(・・;)
聞き覚えのある声に反応してそちらを向くと、そこに居たのは画面越しに見た事のある全身真っ白な衣装に身を包んだ青年。どうしたのかと丁寧な口調で尋ねてくる彼に向かい兄弟とはぐれたことを素直に伝えれば、城に戻るついでに一緒に探してくれるという
有難いけど流石に悪いからと断ろうとすれば、その軽装備でどうやってこの砂漠を抜けるつもりなのかと問われ口を閉ざした。このままでは確実に干からびで死ぬ。辛うじてコートは羽織っているが水も食料も持たない自分ではこの砂漠を乗り切るのが難しいことは一目瞭然・・・渋々頷けば悪魔の実の能力でファルコンになり、1度大きく翼を広げてから背中に乗るよう促されたので、マルコの背に飛乗る時と同じ感覚で飛び乗れば驚いたように小さく揺れる …はぐれたのとは別の兄弟もトリトリの実の能力者なのだと伝えれば直ぐに納得してその場を飛び立った
目指すは未だ逃亡中であろうエース
お金は私が払っておいたというのに・・・ 全く、せっかちな兄さんだ┐(´-д-`)┌
ーアラバスター

(『兄さんより大きい…「トリトリの実・古代種・モデルファルコンです」…わぉ』)
ペル(「申し遅れました、私はペル。王族であるネフェルタリ家に使えています」)
(『ペルさん…「貴方のお名前をお尋ねしても?」あ、すみません。僕はシオ、一応白ひげ海賊団・四番隊副隊長です…コック兼戦闘員って感じですかね』)
ペル(「白ひげ海賊団・・・!?」)
(『(やっぱり言っちゃまずかったか)「私と同じくトリトリの実の能力者というのは」1番隊隊長・不死鳥のマルコです』)
ペル(「まさか貴方のような方が・・・人は見た目によらないものですね」)
(『よく言われますw「おーい、誰かいねぇのかー?」(声…これは近くに)・・・いた』)ピクッ 
ペル(「あの方も遭難されているようですね『すみません、降ります』!?」)タン…
(『エース!!』)ヒュルルルルルルル 
エース(「お、シオ!そんなとこに居たのかって…えぇええええ!?何でお前上から降ってきてんだァ!?」)
(『食い逃げすんな!このドアホ💢』)ジャラジャラジャラ… 
エース(「悪かったって『謝って済む問題じゃない』つぅか最初から逃がす気なかっただろ、お前・・・ちったぁ、避けさせろぉおお!?」)ギュルルルルル…ガチャン 
(『問答無用』)
エース(「ぎゃあああああ、あ…」)バタッ 
(『反省しろ…「お怪我はございませんか?」えぇ。ペルさん、これがうちの2番隊隊長・ポートガス・D・エース、はぐれた張本人です』) 
ペル(「火拳の…『一緒に乗せてもらってもいいですか?』もちろん、構いませんよ。どちらまでお連れ致しましょうか」)
(『アラバスタに』)
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