自己満小説・閲覧注意

□未来を変えたら海軍本部へ
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これからちょくちょく近況報告と悪者退治のための情報提供をしに海軍本部へ来る末っ子


『モモンガさん「おぉ、キールか。久しいな」はい、お久しぶりです』
モモンガ「また情報を提供しにきたのか?『それもあるんですけど、おつるさんに色々頼まれてて』ツル中将に?」
『これなんですけど「これは、名簿か?」各地の海軍基地の様子と海兵たちの質を調査してるんです改善点はそれぞれ基地ごとにまとめてます。実力が階級に不釣りあいな者、戦闘力にかけるもの、頭の回転が遅い者、磨けば光るもの…それぞれ部類わけしてみました』カサ
モモンガ「これほどの量を一人でか」
『この目で確認しないと分からないものも多いですから…「これは預かろう。元帥の元へ向かうのなら、おつるさんの部屋は逆方向だ」助かります』
モモンガ「しかし、お前は本当に器用だな。この書類も、それぞれ階級や所属も記入されていて分かりやすい。他の海兵たちにも見習わせたいものだな」
『報告書って書いたことなくて、おつるさんに書き方を教えて貰ったんです。』
モモンガ「なるほど・・・キール、このマークのついているものたちはなんだ」
『犯罪に手を染めている者たちです。髑髏が人殺し、お金のマークが異常な増税や海賊との裏取引、人のマークが人身売買、フラスコが実験、髑髏とフラスコのマークは「人体実験か」はい。一応、そいつらは兄さんと一緒に懲らしめて牢に入れておいたので早めに回収して貰えれば…』
モモンガ「・・・私の信頼のおける者たちに連絡しておこう」
『お願いします』



『―――――――――、―――――――――…』
センゴク「そうか。シオ、報告ご苦労だった」
『お役に立てれば幸いです「宿はとっているか?まだなら部屋を用意させよう」あー…じゃあ、お願いします。乗ってきた小船が半壊して寝泊まりできる状態ではないので』
センゴク「ここへ来るまでになにがあったというのだ『報告書書いてる間にどうも海賊同士の小競り合いがあったみたいで、流れ弾が当たって・・・』・・・災難だったな」
『報告してすぐ帰ろうと思ってたから手持ちもそんなになくて…おつるさんに相談しようかと思ってたんです』
センゴク「・・・そいえば、これまでの情報提供に対する報酬を渡しそびれていたな。受け取りなさい」どさり
『泊めて貰えるだけで十分ですよ?「船の修理費だ。帰る手段がなくてはお前も困るだろう。職人にはこちらから連絡しておく、船が直るまでゆっくりしていなさい」・・・ありがとうございます、センゴクさん』
センゴク「うむ…(やはり、子どもはあれくらい素直な方が可愛らしいな)」
『(・・・カバンがパンパンになったんだが…どんだけお金入ってるんだ、これ)』



『あ、スモーカーさん』ぱたぱたぱた
スモーカー「ぁあ?『お久しぶりです』・・・お前か」
『暫く滞在することになったので、ちょこちょこ会うかもしれませんね「滞在?」乗ってきた船が半壊して、センゴクさんのご慈悲で直るまでの間滞在する許可をいただきました』くぅ…
スモーカー「・・・飯行くぞ」
『はい?「元帥への報告は終わってんだろ?」終わってますけど(おや、これは…)』
スモーカー「こっちは腹減ってんだよ。奢ってやるからお前も来い」
『(ご飯のお誘いだった)ごちそうになります』
スモーカー「おう・・・」

『(美味しい)』もぐもぐもぐ
スモーカー「・・・(相変わらず、よく食うな。コイツ)」もぐ
コビー「あ、キールさんお久しぶりです『久しぶり、コビーとヘルメッポもごはん?』はい。あ、お隣失礼してもいいですか?」
『うん「またいつもの報告かぁ?毎回毎回、ご苦労なこって」正直、若干の遠足気分になってきてる』
ヘルメッポ「んなこというの、お前くらいだぞ」→三人横並び

スモーカー「知り合いか『前に書類貯めてる青キジさんにお仕事してくださいって念押ししてたら、ちょうど通りかかったガープさんに訓練に付き合えって引きづられていったことがあって、その時に』・・・悪いな、うちの上司が。あとで本人にも詫びさせる」
『いえ、いつものことですから「「その節は大変ご迷惑を…/悪かったな、あのジジイが」」(ヘルメッポ、それガープさんに聞かれたら拳骨じゃん、絶対)二人もそこまで気にしなくていいから、食べよう?』
「「「あぁ/そうですね/だな」」」



『ガープさん、この書類にハンコください。あと、今日までの書類も回収します』
ガープ「おぉ、キールちゃん!よく来たな、お爺ちゃんが遊んでやろう『その前にお仕事してください』そう言わずに、ほれ、煎餅食うか?」
『食べます。でも先に仕事してください。センゴクさん、困ってましたよ』
ガープ「キールちゃんもいけずじゃのぉ…おじいちゃん寂しい」
『お仕事しない人、嫌いです「すーぐ終わらせるからまっちょってくれ!!」はい(単純な人で良かった)』
ボガート「毎度のことならが、見事だな」
『お仕事しないガープさんが悪いんですから、このくらいは…』
ボガート「・・・そういえば、先日の遠征土産に買った茶菓子があったな。ついでに茶も入れよう」
『あ、お構いなく。これから青キジさんのとこにもいかないといけないので。このお煎餅頂いたら、お暇します』
ボガート「そうか・・・。それなら、これを代わりに持っていくといい」
『飴?「子どもの前でタバコを吸うわけにもいかないからな。常備している」なるほど』





青キジ「お、キールちゃんいらっしゃーい『この書類にハンコください。あと今日の書類と締切期限過ぎてるやつも全部回収します』あー、それは明日から…」
『今すぐお願いします。三時間以内に終わらない場合は海牢石の鎖でぐるぐる巻きにして海に沈めます「俺だけ扱い酷くない?」例え命の恩人であろうと、お仕事しない人は嫌いです』ぴしゃり
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