自己満小説・閲覧注意

□得物と買い物と
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船を降りて、近くの島で買い物をしようとシャンクスとベックマン(船長さんじゃなくて名前で呼べと言われた)を引き連れてやってきた僕と兄さん
ついでにお酒の補充をするという彼らは大半のクルーをそちらに振り分け、自分たちは父さんの頼み通り僕らと行動を共にしているというわけで・・・

シャンクス「よし、片っ端から店に入るぞ」 そう言ってズンズン進んでいくシャンクス
ベックマン「何を買うんだ?「買うものはあらかじめリストアップしてあるよぃ」ほう、用意周到だな」
マルコ「家具から先に行くかなぃ」
ベックマン「これだけ多いんだ。買ったものはクルーにでも運ばせるか」
そんな彼に続いてベックマンとどこから行くかを相談しながら歩く兄さん
マルコ「あぁ、他のものは俺が持てばいいしねィ。それでいいかよぃ?シオ」
『兄さんがそれでいいなら…というか、荷物も自分で持t「これ全部1人で持てるのかよぃ」こんなに!?』
マルコ「必要なものは全部この島で揃えるようオヤジからも言われてる…兄貴としても、ここは素直に甘えてほしいんだがなぃ『…そんなふうに言われると僕が断れないの知ってるくせに』よぃよぃ」ぽんぽんヽ(・ω・`)
その後ろをついて歩くのが僕。この中では1番下っぱですからね 隣より後ろでしょ、やっぱ

リストに目を通しながら計画を立てている彼らを眺めながら歩いていると、少し前を歩くシャンクスが思い出したと言わんばかりにくるりとこちらを振り返る

シャンクス「そういやお前、名前は?」
『申し遅れました。白ひげ海賊団4番隊副隊長を任されることになりました、伊丹史織…シオと呼んでください』
マルコ「うちの最年少幹部だよぃ」
シャンクス「ほう、歳は?『16です』若いな「手ぇ出したらタダじゃおかねぇからなぃ」ださねぇよ!お前らは俺をなんだと思ってるんだ」
「「変人だろう/だよぃ」」

と訴えかける彼に対し、マルコとベックマンは冷静に跳ね除け何事も無かったかのようにスタスタ歩いていった
しかも、へこんだ状態の船長を置いて・・・これは流石に置いていけないだろう(・・;)
地面に指で丸を書きながら拗ねている彼に近づき、ヨイショヨイショと持ち上げれば・・・
ほら!あっという間にご機嫌さん(*´ω`*) 基本単純だな、この人も。エースと同じ扱いでいいかもしれないってちょっと思った。豪快に笑う彼に背中をしばかれながら歩くことになるとは思わなかったけどね


ー買い物開始ー

シャンクス(「シオ、お前良い奴だな!気に入った!『痛い痛い…シャンクス、痛いですって』)ダーッハッハッハッ!悪ぃわりぃ」)
マルコ(「どうしたよぃ?シオ」)
(『兄さん…』)(・ω・。) ジーッ
マルコ(「どこだ」)→察し
(『背中…』)バサッ←コート脱いだらサラシ
マルコ(「よいっ!?」)←まさかの格好に唖然
ベックマン(「こんな所で脱ぐな」)ペチ
(『イテッ…「お、やっぱり女だったんだな」まぁ、生物学上は』)バサッ…→着る 
ベックマン(「(コイツはそういう事にあまり関心がねぇらしい)目を離すなよ、マルコ」)
マルコ(「あー…できれば協力してもらえるとありがたいんだがなぃ」)(『???…二人とも、僕は方向音痴じゃないですよ?』)( ˙ㅿ˙ )キョトン 
ベックマン(「・・・コイツは手強そうだ」)
シャンクス(「で?なんで包帯なんか巻いてんだ?怪我してんのか?」)
(『ちょっと前に足と肩を銃で撃たれまして…「じゃあ胸元のそれはどうしたんだ?」これはサラシといって、女性が胸を潰す時に使うもの…簡単に言うとぺちゃんこにするための下着ですね』)
シャンクス(「へ〜ぇ、面白いな」)
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