自己満小説・閲覧注意

□得物と買い物と
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船の修理が終わった頃、次の島に到着

修理を終えた船大工たちは何人かの隊長格を連れて木材調達のため森へ向かうらしい
ちなみに連れていかれるのは、ハルタ、ビスタ、ブレインハム、アトモスの腕の立つ剣士達
全員が口を揃えて「「可愛い妹の為だ」」と言うのは、おそらく僕の可愛い後輩が天使のような笑みでお願いしたからだろう。やる気満々の彼らを見送って、出かける準備をしていると1番上の兄さんことマルコは今日中に揃えなくてはならない物のリスト片手にドアからひょっこり顔を出す…要件を訪ねたところ、なんでも父さんが呼んでいるとのこと。急いで父さんの部屋へいったことは言うまでもない

今回こそは僕のものを買い揃えろと・・・お金もたんまり預かりました。これ絶対使い切れないだろってぐらい
ついでにいうと、前回は可愛いうちの子の服と家具代で全て飛んでいったらしい(イゾウ談)

使い切れないよ!これ絶対むり。父さんこれいくら入って…100万ベリー!?そんなにいらないでしょ!?
え?とりあえず兄さんに預けたリスト通りに全部買って来いって…?わかりました。リストのもの全部買ってきます(…余ったら食費にまわそ(・・;))

白ひげ「シオ、買い物ついでに頼まれちゃくれねぇか『他ならぬ父さんの頼みですから…なんなりと』グラララ…なに、大した事じゃねぇ。これを島付近に停泊している赤髪に届けさえすりゃいい」
『赤髪のシャンクス…』
白ひげ「あぁ、マルコが奴らの船を確認してる…あいつが言うんだ、間違いはねぇだろうさ」

という訳で発見者であるマルコと共に赤髪海賊団のもとへと向かっている一応主人公の伊丹史織です。長男の背中に乗って飛び立つこと数分、見えてきたのはドラゴンの船首が印象的な赤い海賊船
これぞ父さんこと白ひげと同じく四皇の一人、赤髪のシャンクス率いる赤髪海賊団の船"レッド・フォース号"だ
ぼーっとその甲板を眺めていると、探し人を発見
どこでも目立つ赤い髪に黒いマントが似合っていて膝丈までの柄パンを履きこなす彼は正しく赤髪海賊団・船長…赤髪のシャンクス。やはり漫画やアニメで見た通り若々しい・・・思ったよりがっしりしてんなぁ
さっさと届けようと兄さんの背中から飛び降りた
そうすれば焦ったように急降下する不死鳥に笑って手を振りながら綺麗に着地
本人の前に降り立つと周りを一瞬で囲まれ逃げ道を塞がれましたとさ

ー突撃!四皇・赤髪さんー

シャンクス(「おっと…客人か」)バサッ 
(『お寛ぎのところ失礼します。僕は白ひげの使いできました…赤髪さん「おう」うちの船長から貴方宛てに届けものです』)
シャンクス(「そりゃ、すまねぇな」)カサ…
ルー(「それでお頭ぁ」)ス… 
ヤソップ(「相手は何だって?」) 
ベックマン(「・・・」)じっ
(『お邪魔してます(何気なく退路を塞いでくる。警戒されてるな)』)
シャンクス(「宴を開くから来いとさ…お前らぁー、今夜は白ひげんとこと宴をする。酒とツマミの準備だぁあ」)
(((「「「おぉおおおお/まじかよ、お頭」」」)))
マルコ(「シオ…『兄さん』急に飛び降りるからびっくりしたよぃ」)スト…(『ごめん、早く届けようと思って…』)
シャンクス(「よし、そうと決まったら行くぞ!ベン…そこの2人もな」)
ベックマン(「どこへだ…」)
シャンクス(「なぁに、ちょいとそいつらの買い物に付き合ってやろうと思ってな・・・それに白ひげ直々の頼みとあっちゃあ断れねぇだろ」)ヒラヒラ 
ベックマン(「フッ・・・そういうことか」)
(『…何としても全額使い切らせるつもりだ「クックッ…読まれてるなぃ」・・・|||||||||』)
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