自己満小説・閲覧注意

□トリップ白ひげ海賊団
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『さっきも言いましたが、怪しいものではありませんので御安心を…ここはどこですか?』
クルー「何も知らずに乗り込んできやがったってーのか!?」
マルコ「騒がしいねぃ」  
イゾウ「一体なんの騒ぎだ」


マルコ隊長!イゾウ隊長!実は・・・


隊長と呼ばれた特殊な髪型の気だるげな表情が否めない男の人と女形っぽい綺麗な男の人
(どっちも顔に見覚えがある・・・。白ひげ海賊団・1番隊隊長マルコと16番隊隊長イゾウだ…トリップ確定か。よりにもよってワンピースの世界とは…まずいね、これは)  


突然出てきた彼らにこれ幸いとこちらを指さしながらアレコレ説明しているようで、所々聞こえてくるフレーズに不快感を覚えるのは仕方ないと思いたい・・・だってあの話し方だとこっちが悪者扱いだ


何もしてないし、ここがどこか知りたいだけなのに・・・
質問に答えてすらくれない相手に内心イライラしながら別のことを考えていると、これまたいつの間にやら周りを海賊らしき人達に囲まれておりましたとさ


『トリップ確定…か「どういう事だよぃ」おっと…(今のが聞こえるとか…耳良すぎ)』
イゾウ「動くなよ?少しでも動けば「ん〜?」ん?」

彼女はつくづくタイミングが悪いと思う

「へ?何??この状況????」
『ちょい待t「せせせせ、先輩!せんぱい、この人たち!なんであんな物騒な物もってるんですか!?サバゲーかなんかっすか!?え、でもあれモデルガンにしては本物っぽi・・・えっ!?本物ぉおお!?」ストップ』
「はぇ⁉『頭の中ごっちゃなのは分かるけど、少し落ち着け』…はい」(._.)=͟͟͞͞( ๑`・ω・´)スッ←背に隠す
『いい子だ(今更ながら身体がでかくて良かった。すっぽり隠れるw)』


空気を読まず、のんびりと起き上がったかと思いきや急に焦り始めて少し放っておけばあっという間にパニック状態に・・・取り返しがつかなくなる前にとなんとか落ち着かせてしょんぼりした顔の彼女を背に隠す
なんだか嫌な予感がするからだ

というか武器を向けてきてる人が見えたから…危ないでしょうに。というかこっちは丸腰なのにずるすぎませんかね?

いつの間に船に乗ったのかとかどこから来たのかとか色々聞かれたので素直に答えると分からない、何を言っているんだコイツは?というような顔をされた


・・・理不尽


そのまま暫く他問自答を繰り返し、一段落したところで相手も攻撃の姿勢を緩めぬまま「休憩だ」というので、頭の中を整理しながらため息をつく



『休憩…ね(やれやれ…ん?)』


後ろを振り向いたら、そこにいるはずのうちの子の姿が見えなくて慌てたのは言うまでもない


ー説明ー


(『ちょ、どこいった!?』)
エース(「お前可愛いな!「え、何いってんですか?目大丈夫っすか?」んな照れんなって…ほら、これやるよ」)
(「ほ、宝石!?やば、なにこれホンモノ?「こっちはどうだ?」うわぁ…//////」)
(『いつの間に「お前がため息ついてる間に連れて行かれたんだよィ」ご説明どうも』)
マルコ(「俺はマルコ。白ひげ海賊団1番隊隊長だ」)
(『伊丹史織です。呼びづらければシオとでも呼んでください…あの子は渡辺さき、僕の後輩です…さっきも言った通り、僕らは事故にあって死んだと思ったらあそこにいました。これ身分証です』)
マルコ(「??…なんてかいてあるんだぃ?」)
(『えっと、伊丹史織16歳。〇〇高校1年生。本学の生徒であることを証明する…と「コウコウ?」16歳から19歳までの人が勉強をする場所のことです。ちなみにさきちゃんは13歳から15歳までの人が行く中学校の生徒で彼女とは先輩後輩の関係にあります』)
マルコ(「なるほどなぃ。とりあえず親父に報告しにいく…ついてくるよぃ」)
(『はい「先輩、これ可愛くないっすか?」お、似合ってんね。流石うちの子「シオ」・・・分かってますよ。僕は今から白ひげさんのとこ行ってくるけど、さきちゃんはどうする?』)
(「んー…どうしよっかな〜」)
エース(「なぁなぁ、マルコ。報告だけならソイツ1人で十分だろ?」)
マルコ(「俺は別にどっちでも構わないよぃ」)
(「私がいっても邪魔になるだけでしょうし、みんなと一緒に待ってます」)(*´ω`*)
イゾウ(「フッ、決まりだな」)
(『ん、了解。いい子にしてなね(危害を加える様子はなし…と)』)
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