青のエクソシスト
□カラオケ「保護者と一緒」
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『「《さぁさぁ古くさい身体は脱ぎ捨てて
もっと激しく脳汁分泌させたら
月の向こうまでイっちゃって〜》」』
【ッチャーン、ちゃん…チャーン、ちゃん…チャン】
そして二人が歌い終わり、動きを止めると
燐「マフー‼お前スゲェな!」
ギューッ‼
マフ「・・・‼り、燐君!?」
獅「ガァッハッハッハ…流石は俺の娘だ〜‼」ワシャワシャ
『獅郎さん、ありがとうございます…』
マフは燐に抱きつかれ、誠は獅郎に頭を撫でられていた
マフは面白いくらいにパニクっている
が、対照的に誠は落ち着いており
獅郎に礼をのべていた・・・
雪「ちょっ!?兄さん‼」
メ「奥村くん‼マフから離れなさい💢」
勿論、[マフ大好き人間]の二人は
ヤンヤラヤンヤラ…何か文句を言っていたが、四人の耳には入っていなかった
ー上手すぎーー
獅(「なぁ、誠…さっきの歌…何てんだ?」)
(『何点?点数ですか?』)
マフ(「?????」)
雪(「多分その曲名が知りたいんだと思うんだけど…」)
獅(「そーいうこった!」)
(『あぁ、曲名ですか』)
マフ(「[脳漿炸裂ガール]…ボカロっていうんよ♪」)
燐(「のーしょ…なんだそれ?」)
雪(「脳漿炸裂ガールね…誠…ボカロって?」)
(『ボーカロイドっていうパソコンの中のキャラクターが歌う歌のことだ』)
マフ(「そーいぅこと♪」)