青のエクソシスト

□カラオケ「保護者と一緒」
4ページ/24ページ

そして、二人にマイクを持たせると

『《スラップベースの刻みに合わせて 
ハラキリ フジヤマ ゲイシャが唄えば 》』


振り付けを踊りつつ歌い出した


マフ「《思わず女子会 飛び入り参戦
スイーツ目当てでツイート控えめ》」


もちろん、二人の動きはシンクロしている


『《二次会 焼肉 五反田
ググって情弱ウイルス感染
薄型ガラケー2年で解約〜》』


メ「《※暗証番号をもう一度お確かめください☆》」


マフ「《あ〜…手招きされて尻尾振ってる 》」

マフが子犬の仕草をすると

雪「マフさん…(可愛い)」(/////)

メ「流石は私の娘です☆(可愛らしい)」


雪男は顔を真っ赤にさせていたし、メフィストはデレデレと締まりの無い顔をしていた・・・


マフ「《従順な子犬みたいな可愛さは最初から求めてないから 》」



ちなみに、マイクを持たされている燐と獅郎は・・・


燐・獅「「・・・」」( ; ゜Д゜)


まだ唖然としていた


『《あ〜…その麻縄で私の身体を縛って》』


マフ「《マルキ・ド・サド》」

『《枕仕事》』

『「《私は脳漿(のうしょう)炸裂ガール》」』







マフ「《さぁさぁ狂ったように踊りましょう
どうせ100年後の今頃には
みんな死んじゃってんだから アイヤイヤ〜》」

『《今すぐ私を抱きしめて
もっとびしょびしょ脳内麻薬に溺れて
宇宙(そら)の彼方へ漕ぎ出して》』





『「《さぁさぁ狂ったように踊りましょう
きっと100年後の私は
美少女に生まれ変わってるはずだから…》」』

燐・獅「「ブフッ!?」」


誠は、美少女というフレーズを言うときに手をブンブン降って否定していたので

それを見た燐と獅郎が吹き出した


一方のマフはドーンという効果音が付きそうな感じのポーズをとったので

雪「マフさん…」(-_-;)

メ「マフ…なかなかやりますね☆」



雪男は呆れ、メフィストは何故か絶賛していた・・・
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ