青のエクソシスト
□カラオケ「保護者と一緒」
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ちなみに今いるメンバーは・・・
誠、マフ、燐、雪男、メフィストそして…燐たちの保護者として獅郎がいる
メフィストが座ったことを確認した誠は、マイクを手に取るとマフとアイコンタクトをかわして曲を二曲ほど入れる
🎼〜♪〜♭〜
曲が始まると二人は立ち上がって歌い始めた
――脳漿炸裂ガール――
『《自問自答 無限苦言ヤバイ
挫傷暗礁に乗り上げている
前頭葉から新たな痛みを
共有したがる情報バイパス》』
マフ「《収束できない不条理 スク水
吐瀉物(としゃぶつ)噴出 妄想デフラグ
前方不注意 顔面崩壊 》」
『「《どーでもいいけどマカロン食べた〜い》」』
雪「えっと…」
燐「す…スゲェ」
獅「・・・」
メ「あ…あれは」
( ; ゜Д゜)✖4
二人のキャラの変わりように唖然とする男四人
『「《さぁさぁ狂ったように踊りましょう
どうせ100年後の今頃には
みんな死んじゃってんだからアイヤイヤ〜
震える私を抱きしめて
もっと激しく脳汁分泌させたら
月の向こうまでイっちゃって〜》」』
そんなことも気にせず、楽しそうに歌っている誠とマフ・・・
【ズンチャッチャ…ズンチャッチャ…
ズンチャッチャ…ズンチャッチャ…】
『《この電話番号は・・・》』
マフ「《この電話番号は〜》」
『《この電話番号は・・・》』
マフ「この電話番号は〜♪」
『「《現在使われておりません》」』
ここまで歌うと、二人は顔を見合わせて笑っていた…
そして、マフは燐の前に立ち
誠は獅郎の前に立った
『《一問一答カリスマ弁護士
How-to 本を売り上げている
スタバでキャラメル濃いやつ頼んで
ドヤ顔したがる東京バイアス》』
マイクを片手に歌いつつ手を出す
マフ「《量産アイドル一蓮托生
お祭り道化師 恋愛 NG
子悪魔メイクで触覚生やして》」
『「《3時のおやつはマカロン食べま〜す》」』グイッ
そう言うと二人は燐と獅郎の手をひき、たたせ
画面の前の方に連れていく