青のエクソシスト

□救出そして覚醒
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燐達に自分の秘密を話して3日もしないうちに物語が始まった

私が長友さん達と修道院の掃除をしていると血相を抱えた藤本さんと燐が飛び込んできた

獅「時永がこの間言った通りあいつらは燐を狙ってる!!!」

燐「誠!俺……どうすれば……?」

『分かってます、藤本さん……
燐、藤本さんと地下に隠れてて!』

二人に返事を返して他の人達に指示を出す






『長友さん……使い魔を……』

長「あぁ」

返事を返すと共に使い魔と呼び出す長友さん


『丸田さん……火の準備を……』

丸田(以降 丸)「任せて!」

丸田さんもいそいそと準備を始めた

『和泉さん、経堂さん……トリプルA濃度の聖水と詠唱の準備を……』

経堂(以降 経)「おう!」

和泉(以降 和)「任せてくれよ」

経堂さんは、聖水を取りに行き
和泉さんは、詠唱の為の準備を始めた


それらを確認した後

『最後に私!』

自分にも指示を出す

『悪魔達が来たらテレポートで地下にいる二人を聖十字学園のメフィストの所へ運んで安全を確保……その後
テレポートでまたここに戻ってサイコキネシスでバリアを張りつつ攻撃
サイコメトリーで悪魔の動きを感知
そして、4人のサポート……
よし、完璧……かな?』

攻撃パターンを決めて臨戦態勢をとる




外の様子を伺いながらふと思った

『(あ……私メフィストと面識無いや!
勝手にあの二人送っても大丈夫かな?)』





そうこうしている間に悪魔達が修道院の中に侵入してきた



早速、二人の元へテレポートで向かい
二人をメフィストの部屋に送った


〔メフィストの部屋の場所は藤本さんからサイコメトリーで読み取った〕












幸い部屋に行ってもメフィストは居なかった

二人をヒュプノ(催眠能力)で見えなくしてからテレポートで修道院に戻った









すると、なんと半分以上の悪魔がこの4人によって倒されていた

私は気分を切り替えて皆の周りにバリアを張った

『みなさんの周りにバリアを張りました!
これなら相手の攻撃は当たりません
気にせず戦って下さい』、

和「うおぉぉぉ!」

丸「凄いよ、時永ちゃん」

長「助かるよ」

経「ありがとな」

皆それぞれお礼を言ってくれた


















その事が嬉しくてついつい本気を出して能力を使ってしまい残りの悪魔達を全て倒してしまった




『やっちった♪( ̄∇ ̄*)ゞ』

長「本当に凄いな時永」

長友さんがそう言いながら頭を撫でてくれた

そして二人を迎えにメフィストの部屋にテレポートした























『二人共!お待たせしました♪』

燐「ん?おぉ!」

獅「さぁて、帰るか」



燐は悪魔の力が覚醒して、藤本さんは助かった


こうしてこの事件は幕を閉じた

何故事件なのかって?決まってるだろ?燐が狙われたからだ











迎えに行ったときにもメフィストが居なかったので安心したような……残念なような……(´・ω・`)
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