自己満小説・閲覧注意

□得物と買い物と
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はい、トリップしてから1ヶ月が立ち
なぜか白ひげ海賊団・4番隊副隊長を任されることになった伊丹史織です!戦闘時に隊長であるサッチから離れないようにとの長男からの提案だそう。そしたら今度は4番隊のコックの兄さんたちから、自分たちの隊に来て欲しいとの要望が多かったため、父さん直々にそうするように言われたのだとか
無理をしないように見張ってやると見透かしたように言う料理が得意な兄さんに苦笑いで返しながら副隊長になることを承諾したことはいうまでもない…( ˊᵕˋ ;)
隊長の補佐として戦えるようにとサッチ直々の戦闘訓練を受け剣を扱えるようになり、マルコとの手合わせで体術を磨き、エースと悪魔の実の能力者と闘う訓練をし、イゾウに銃の扱いを教えてもらいました
スタミナは元々それなりにあったつもりだけど、こっちの世界じゃ全く通用せずリハビリも兼ねて最初は体力作りから始まったっけな(・・;)
今はラクヨウの指導の元、鎖鎌を扱う訓練中。銃や刀もいいけど鎖鎌を使った戦法を1度はやってみたかったのだ・・・その夢が叶ったなどと感激する余裕もなく繰り出される攻撃を避けて噛み付く鉄球がついたそれをブンブン振り回す彼の懐に飛び込んでみる

ラクヨウ「うおっ!?『首、ガラ空き』こりゃ、まいった…降参だ」ジャラララ…
クルー「さっすが副隊長〜、強ぇ『茶化すのやめてってば。皆の方が僕の何倍も強いでしょ』褒めんなって!」
『でも、考え事してるとせっかくついてる鎖を生k「っシオ!屈めぇ」っ!』ビュンッ…ドゴム←めり込んだ

相手の首元に鎌を添えて見せれば両手をあげて降参のポーズ。長いドレッドヘアの似合う彼に怪我がないことを確認しつつ離れれば感心したように褒められる・・・ご褒美だと頭をわしわし撫でられて彼の気がすむと同時に開放された。反省点を口に出しているとラクヨウが焦ったように屈めと言うので彼の言う通りにその場でかがみ込む…すると頭スレスレにものすごいスピードで飛んでいく何か・・・よく見てみるとそれは彼の得物である噛み付く鉄球で、持ち主へと説明を求めれば無言で後ろを指し示す。振り返るとそこに居たのは

エース「あ、あのな…シオ。俺も悪気があったわけじゃないんだが」 ヤベッと言う顔をしたエースと
キングデュー「・・・|||||||」 静止のポーズで固まっているキングデュー

な〜んとなく分かったぞ?この状況が

ー訓練中ですー


(『エースがキングデューの静止を無視して投げた結果、僕達に危険が及んだと』)
エース(「だ、だからわざとじゃ『それでも危ないよな』…ハイ、ソウデス。ゴメンナサイ」)
(『さきちゃーん「はーい」船大工さんたちに報告と修理のお願いしてきて「了解です」頼むね・・・逃げんな、エース』)ジャラジャラ… 
エース(「おわっ!?[ギュルギュルギュルギュル…ガチャン]うげぇ…この鎖海楼石かよ「能力者対策だ」…ラクヨウ」)
ラクヨウ(「俺のお下がりで悪いな、シオ」)
(『貰えるだけ有難いさ…「お、鎖鎌か」うん』)
サッチ(「得物、それにすんの?『縛り上げる時に便利』恐ろしすぎんだろ!?」)
(『あと刀も…せっかくサッチが教えてくれたんだし「やだもう、うちの妹可愛い」…キングデュー、もう終わったよ…戻っておいで』)トントン 
サッチ(「俺スルー!?」)
キングデュー(「ハッ…すまない、シオ。俺ではエースを止められなかった『エースに手を焼くのは当たり前、気にしちゃ負けだ』そうか…//////」)トゥンク
マルコ・サッチ((「「落ちたな/ねぃ」」))
サッチ(「うおっ!?マルコ、お前いつからそこに」)
マルコ(「サキに呼ばれたんだよぃ」)
(「ふぉーー…先輩、やっぱ男前〜『おかえり、さきちゃん』ただいまっす。船大工さんたちと念の為にマルコも呼んできました」)
(『さすがウチの子!偉いえらい』)
(「えへへへ〜」)
船大工(「「エースぅうううう💢💢💢」」)
エース(「ぎゃあああああああああ|||||||||||」)
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