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□昔話と怪我人生活
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その日の夜

僕が目覚めた祝いの宴をするという父さんの発言に皆が賛同し、あれ以来よく運んでくれるようになったジョズに抱えられて甲板へ
主役だからと特等席に運ばれたかと思えば12番隊隊長のハルタがデザート片手にトコトコやってきて一緒に食べないかとのこと

まじですか!?

ハルタ「シオ、一緒にデザート食べない?『!』今まで嫌な態度とっちゃってたお詫びにさ」
『食べる、食べます!』

・・・嫌われてた人からお誘いがあるとは思わなかったから反応が遅れたな(・・;)
それにシューンとした顔をされたら断れない
自分の隣をぽふぽふ叩くと座るように促していることに気づいた彼が嬉しそうに笑ってそこへ腰掛ける
持ってきてくれたのはフルーツたっぷりのケーキとタルトで…好きな方を食べていいらしい
流石は4番隊、どちらも美味しそうだ
どちらにしようか悩んでいたら半分こにして食べる?とハルタが提案してくれた
即座に頷いたことは自分たちだけの秘密
サッチにお願いしてタルトとケーキを綺麗に切ってもらいハルタと2人で半分こ
食べようとして利き手を負傷していることに気づきため息をひとつ

ハルタ「いただきまーす」パクッ
『あーm[ポト…]・・・(落ちたのが皿の上でよかった)』
ハルタ「あ・・・」(・・;)
『こんなことなら左手で練習しときゃ良かった』(;´Д`)

両利きなら楽々食べられるじゃん?

そのまま何度も皿の上に落としながら食べようとしていると見かねた父さんが僕を膝の上に乗せて食べさせてくれました。あ、ハルタも乗せてましたよ?

一緒に食べてましたからね


ー父さんと息子と妹ー

白ひげ(「グララララ…諦めが悪ぃな、シオ」)
(『食べたいんだもん…きき手じゃないから食べにくいけど』)
白ひげ(「貸してみな『?…はい、父さん』おめぇもだ」)ヒョイッ
(『わわっ!?』)ストン
白ひげ(「ハルタもくるか?」)ヒョイッ
ハルタ(「うん、オヤジの膝の上に乗ることなんてなかなかないから貴重だよね」)スト… 
白ひげ(「グララ…おめぇらが言ってこねぇだけだ「じゃあ言ったらまたのせてくれる?」息子の願いを聞き入れられねぇほど俺は小さい男じゃねぇぞ、アホンダラァ」)
(『流石は父さん、懐が広い「シオ、口開けろぉ」あー』)パクン
ハルタ(「どう?美味しいでしょ?」)
(『うん、凄い美味しい…父さんもありがt…っムグ』)(・〜・)ムグムグ 
白ひげ(「グララララ…たまにはこういうのもいいもんだなぁ」)
((『「!…うん」』))
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