短編(ネタ)
□銀と黒の存在(いるはずの)ない子供
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コナン君が来てから僕にはお姉ちゃんができた。
優しそうなお姉ちゃんだけど、いつも違う人みたいになってる。
黒いロングの髪がきれいなのに、茶髪のショートになってる。
しかも僕にもばれないようにしてるみたい。
お兄ちゃんは何か知ってるのかな?
今日は学校でコナンと関われるようになったんだ。
「ねぇ、コナン君も行こうよ、お化け退治‼!」
「お化け退治?」
コナン君はわかってなかったけど、元太君と歩ちゃんの二人で四丁目の古びた洋館に行こうとしてたみたい。
お化けの話を歩ちゃんがしてると
「ただの作り話だよ」
「そんなのがいるわけないな」
たまたま僕と光彦君が否定した。
そしたらいないって証明しろと、強制的に参加させられた。
コナン君も歩ちゃんに拒否させてもらえなかったみたい。
「大変だね、こんなことに巻き込まれて。」
「えっ、そ、そうだね。」
「最悪、ちゃんと伝えとかないと、出かけられないのに。」
「そうだね、おうちの人にちゃんと話しとかないと、心配かけちゃうね。」
コナン君と少しでも話せてうれしかった。
明日が楽しみだな。