SAO オレとボクの道
□最終話 オレとボクの道
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『着いたぞ』
「わあ〜ここなら花火がよく見えるね」
『しかも他に誰もいない言わば特等席だ』
「じゃ、じゃあふたりきりだね/////」
『そういうことだ/////』
ヒューーードンドン
無数の花火が打ちあがって行く
『始まったな』
「きれい……」
花火を見ている木綿季に興治が
『木綿季。実は渡したいものがあるんだ』
「え?」
『これなんだが////』
興治は小さな箱を取り出し開けて中を見せる。そこには
「これ……ゆ、指輪?/////」
『木綿季!オレと結婚してあの家で一緒に暮らそう!/////』
「興治……こ、こんなボクでよければ……よろしくお願いします!/////」
『木綿季!/////』
ギュッ
興治は木綿季を抱きしめる。
「興治……/////」
木綿季も興治の背中に手を回し抱きしめる。
ふたりは見つめ合いそして……
チュッ
唇が重なった。
この先どんなことがあっても一緒に歩いていく!
それが
オレと
ボクの
道!
End