ToLOVEる ふたりぼっち

□第6話 西連寺の誕生日
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パン パパン

「誕生日おめでと〜、春菜――」

西連寺「ありがとう」

クラッカーの音が鳴り響きパーティーが始まった。

白崎「ケーキだけじゃなくてお菓子もいっぱい持ってきたよ〜」

ドサドサ

マジカルシルクハットからお菓子をこれでもかと出す白崎

猿山「おおーー」

籾岡「相変わらず便利ね。アンタのスタンド」

白崎「ほめたってお菓子しか出ないよ〜」

ドサドサ

ララ「白崎のスタンドってシルクハットみたいな形してるんだ〜」

白崎「え?ララはボクのスタンド見えてるの?」

沢田「私は何もないところからお菓子が出てるようにしか見えないけど?」

ララ「え?だって私……『そういえば猿山、おまえのそのでっかい荷物はなんだ?』

和壱が話題を変えた。

リト(ナイス黒乃!危なくララが宇宙人だってバレるとこだった(汗)……)

猿山「お!よくぞ聞いてくれた。これはだな定番ゲーム「カラーツイスト」!」

沢田「あ、それ知ってる。何気にハマるよね」

ララ「え?なになにどんなゲーム?」

沢田「ま、簡単に言うと、ルーレットに従って示された色の上に手足をおいていって倒れないようにするゲームだよ」

ララ「へー」

猿山(フフフ……うまくいけば女の子と絡み合ってドキドキなゲーム!!オレの狙いはもちろんララちゃんだぜ!!)

猿山「よし!まずはオレと「じゃあさリト!春菜!一緒にやってみよ」

やる気満々の猿山の言葉を遮るララ

猿山「へ?」

ララ「黒乃・白崎!後で替わるからルーレットお願い!」

猿山「ちょ……待って……」

白崎「いいよー」

和壱『回す方もおもしろそうだな』

猿山「……」

一方、猿山は真っ白に燃え尽きていた……
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