ToLOVEる ふたりぼっち
□第2話 暗殺者
2ページ/2ページ
白崎「もぐもぐ……お菓子の食べ歩きは最高だね〜」
和壱がいた場所から少し離れた所で、白崎が板チョコを食べながら歩いている。
白崎「この至福のひと時……誰にも邪魔されることなく過ごしたいな……ん?」
空を見上げるとなにかが白崎に向かって落ちてくるのに気付いた。
ヒューーーー
白崎「なんだ?あれ?……ってリト!?」
リト「助けてーーー」
白崎「ヤバイなボクに向かって来てる!?こういう時は……マジカルシルクハット!!」
白崎の手から?マークのついたシルクハットが現れた。白崎のスタンド”マジカルシルクハット”である。
白崎「ほいっ」
リトは白崎とぶつかる前にマジカルシルクハットの中に入った。
白崎「我ながらナイスキャッチ。んで、取り出さないと」
リト「た、助かった……」
白崎はマジカルシルクハットに手を入れリトを取り出した。
白崎「なんで急に空から降って来たの?」
リト「黒乃の奴がいきなりオレを吹き飛ばしたんだ」
白崎「そりゃまたなんで?」
リト「分からない……とりあえず助かった。ありがとな白崎」
白崎「どういたしまして……「リトーーーー」
リト「ん?ぶっ/////」
いきなりララが現れ、リトに抱きつく、リトはララの胸に顔が埋まってる状態である。
ララ「よかった。大丈夫!?リト?」
リト「むぐーーー苦しい//////」
白崎「ララ!リトが死んじゃうよ!」
ララ「あ、ごめんごめん」
ララの胸から解放されたリト
リト「だ、大丈夫ってどういうことだよ?」
ララ「実は私の婚約者候補のひとりラコスポが殺し屋さんを雇って、リトの命を狙ってるって聞いて」
リト「殺し屋……まさかさっきの……」
ララ「会ったの?」
リト「ああ。もしかしたら黒乃が戦っているかもしれない」
白崎「婚約者?殺し屋?まったく状況が分からないんだけど
……」
リト「と、とりあえず黒乃が危ないってことだ」
白崎「じゃあ、急いで探そう」
3人は和壱を探しに向かった。
To be continued