TOV 天を照らす銀河 最終章

□第62話 帰ってきた皇
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翌日。三人は外を出て空を見上げる。

エステル「星喰み……なんなんでしょう、あれ」

ユーリ「さあな。けど災厄ってくらいだ。ロクなもんじゃねえのは確かだろう」

リョウ『でもそれ以上に厄介なのは魔王ディエドの方だ』

エステル「星喰みを操る……」

リョウ『そうだ。災厄を操るなんて厄介にも程があるぜ』

ユーリ「でもなんとかしねえと普通の生活は送れそうにねえな」

エステル「そうですね」

「ユーリ〜〜〜〜!」

突然ユーリを呼ぶ声が聞こえてきた。

ユーリ「ん?あれはパティとジュディス?」

パティとジュディスが近づいてきた。

パティ「ユーリもリョウも生きとったのじゃ!よかったのじゃ!」

ジュディス「エステル。迎えに来たわ」

エステル「リタは一緒じゃないのです?」

ジュディス「リタはアスピオで調べたことをまとめているわ。リョウ、早くリタに顔を見せてあげて」

リョウ『ああ。じゃあ、行こうぜ』

リョウたちはバウルに乗ってアスピオに向かった。
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