まどマギ後日談 平和な日常
□第6話 同じ気持ち
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夕暮れの街を歩いているふたり
さやか「・・・・」
土村「・・・・」
特に会話はなく、ただそれぞれの自宅まで歩いているだけ
途中、分かれ道着いた。
土村「オレの自宅はこっちだけど、美樹は違う方向か?」
さやか「え?う、うん。そうそう(ヤバイ、い、言わなきゃ、告白しなきゃ、で、でも)//////」
土村「じゃあ、また明日な」
土村が歩き出す。
さやか(土村が帰っちゃう、言わなきゃ、がんばれあたし!//////)
さやかが土村を呼び止めようとして口を開きかけた時、土村がさやかの方を振り返り。
「「あ、あのさ」」
ふたりの言葉が重なった。
土村「ど、どうした美樹?」
さやか「つ、土村こそ/////」
土村「み、美樹から言っていいぞ」
さやか「え?う、うん。えっと/////」
さやか「あ、あたしさ、土村に助けられた時からさ、土村の顔が頭から離れなくなって、土村の顔を思い出すたび胸がドキドキして、あ、あたし土村のことが好きになったの。だから、あたしと付き合ってください!/////」
少しの間その場に静寂が流れる。さやかにはとても長く感じた。
土村「・・・・・同じだ」
さやか「え?」
土村「オレも今、同じことを言おうとしてた////」
さやか「そ、それって/////」
土村「オレもこの前美樹を助けた時から、美樹の顔が頭から離れなくなって、いつの間にか美樹のことが好きになってたんだ/////」
さやか「じゃあ両想いってこと?/////」
土村「ああ/////」
さやか「や、やったぁぁぁ////」
ギュウッ
さやかは土村に思いっきり抱きついた。
土村「お、おい美樹////」
さやか「だって嬉しくてたまらないの////」
土村「お、オレもだよ/////」
さやか「土村・・・・・ううん、英太/////」
土村「美樹・・・・・いや、さやか/////」
ふたりは見つめ合い、唇を重ねた。
To be continued