まどマギ後日談 平和な日常
□第3話 久しぶりのデート
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次の日 見滝原水族館入口
久人『わるい。ほむら、待ったか?』
ほむら「私も今来たところよ」
合流したふたり
久人『よし!じゃあ、入るか』
ふたりは手をつないで水族館へ入っていった。
まずはいろんな種類の魚が泳いでいる水槽を見る。
ほむら「きれいね……」
久人『そうだな……』
ふたりが水槽を見ていると、ジンベエザメが横切った。
久人『お!ジンベエザメだ。でっかいな〜』
ほむら「ジンベエザメって久人みたいね」
久人『なんでだ?』
ほむら「心も体も大きくて、でも優しいところが久人にそっくり」
久人『そ、そうか?/////』
ほむら「そんな久人が私は大好きよ/////」
久人『ほむら……/////』
ふたりは見つめ合う
久人〖だ、抱きしめたい……でも今は水族館の中……人も多い……耐えろ俺!////〗
久人はほむらを抱きしめたい衝動に駆られるが、なんとか耐えることができた。
昼食時になりフードコートへ来たふたり。
久人『腹減ったなあ。何か食べるか?ほむら?』
ほむら「今日、実は弁当を作ってきたの」
久人『え!?そうなのか!さっそく食べよう!』
適当な席に座り、ほむらは弁当箱を出す。
ほむら「あまりおいしくないかもしれないけど……」
ほむらが弁当箱のフタを開けると、おにぎり、唐揚げ、玉子焼き、ミニトマトなどがバランスよく詰まっていた。
久人『うまそ〜。さっそく食べていいか?』
ほむら「ええ、もちろん」
久人はまず、玉子焼きを口に入れる。
ほむら「ど、どうかしら?」
久人『程よい甘さで、うまいぞ!ほむら!』
ほむら「ほ、ホントに?よかった……」
ほむらはホッとする。
ほむら「そ、そうだわ。食べさせてあげる/////」
久人『わ、分かった/////』
ほむらは唐揚げを箸でつまみ、久人の口へ持っていく。
ほむら「はい、あーん/////」
久人『あ、あーん/////』
パクッ
モグモグ
久人『ほむらが食べさせてくれたから余計おいしいよ////』
ほむら「うれしいわ。久人/////」
こんな感じで昼食は終わった。
その後はイルカショーを見たり、ペンギンと触れ合ったりして時間が過ぎていった。