まどマギ 希望の太陽
□最終話 変わる世界と変わらぬ想い
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見滝原中学校2年生の教室
『おはよ〜みんな』
教室では友達であり戦友でもあるまどか、さやか、東雲がもう登校していた。
さやかが手をつないだまま教室に入ってきた久人とほむらを見て
「おふたりさん〜朝から相変わらずアツアツだね〜」
「べ、べつにいいでしょ。私たち付き合っているのだから//////」
照れながらもほむらは手を離さない。
「あたしも彼氏欲しいな〜恭介のことはもう吹っ切れたし、新しい恋したいな」
「それがいいよさやかちゃん」
「まどかもそう思う?」
「うん」
さやかとまどかが話していると東雲が
「恋か……」
『どうした東雲?誰のことを考えているんだ?』
ニヤニヤしながら東雲に聞く
「べ、べつにマミさんのことなんか考えてないよ!//////」
『なるほど〜巴さんか〜』
「あんたも隅に置けないね〜」
さやかもニヤニヤしながら言う。
「と、ところで佐倉は遅いね」
『(あ、話変えたな)たしかにおそいな』
そう話していると教室の扉が開き杏子が入って来た。
「あ、あぶね〜もう少しで遅刻するとこだった……」
『どうした佐倉?寝坊か?』
「そうなんだよ。なんでアイツ起こしてくれねえんだよ……」
『アイツ?』
「い、いやなんでもない」
『ずっと思っていたんだけど、おまえどうやってこの学校に転入したんだ?』
「い、いいだろそんなこと。ホームルームが始まるぞ」
変化その2 杏子が見滝原中学校に転入してきた。しかし、どうやって転入したのかは教えてくれない