まどマギ 希望の太陽

□第9話 戦いの後
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次の日 見滝原中学校2年生の教室


「……そんなことがあったんだ」


東雲は昨日のことをまどかとさやかから聞いていた。


「九十九君にあんな悲しい過去があったなんて……」


「親友を殺された人にあんなこと言ったらそりゃキレるって。あたしだってイラッときたんだから。杏子って奴に今度会ったらあたしが……」


「だ、駄目だってさやかちゃん」


「魔法少女同士争ってもしょうがないよ」


まどかと東雲がさやかをなだめる。


「冗談だって冗談」


「九十九君まだ来ないね……」


まどかが久人の席を見ながら言う。


「そうだね……九十九の奴もしかして今日は……『おっはよ!―――』うわ!って九十九?」


突然、東雲の耳元から久人の大声が聞こえてきた。


『よう3人ともおはよう!いい朝だなー』


「「「……」」」


元気の良い久人に呆気に取られている3人。するとまどかが


「九十九君大丈夫なの?」


『え?なにが?』


次にさやかが


「ほら昨日のことでさ……」


『ぜんぜん大丈夫!いつも通りの俺だ!……あ!そろそろホームルームが始まるぜ。3人とも席に着こうぜ!』


(心配した)


(私たちが)


(バカみたい……)


東雲とまどかとさやかは心の中でそう思いながら席に着くのであった。。


To be continued
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