TOV 天を照らす銀河 第3章
□第47話 正体と黒幕
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フィエルティア号
ヨームゲンへ移動中リョウはユーリ達を集めた。
リョウ『思い出したのは俺の正体のことだ』
カロル「正体?」
リョウ『俺は銀河の皇の末裔だ』
パティ「銀河の皇は魔王ディエドを鎮めた人間だったのう?」
リョウ『それだけじゃない、武醒魔導器を使わなくても技を使えて銀雪花を唯一扱える人間だ』
ユーリ「だからリョウ以外は銀雪花が重く感じて持てなかった訳か」
リタ「武醒魔導器を最初から装備してなかったのも納得だわ」
リョウ『そういうことだ。あと、銀雪花は魔王ディエドを斬れる唯一の武器……とまあ思い出したのはこれくらいだ。
まだ自分の過去とかは思い出してないけど、そのうち思い出すはずだ……たぶん』
ジュディス「そろそろヨームゲンへ着くわ」