TOV 天を照らす銀河 最終章
□最終話 輝く未来へ
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タルカロン
リョウがディエドと戦っている間、ユーリたちはタルカロンでリョウの帰りを待っていた。
ユーリ「リョウのやつ、おせえな……」
カロル「リョウ……大丈夫かな」
リタ「さっさと倒して帰って来なさいよ……」
レイヴン「ホントよね。リタっちも心配してるのに」
デューク「リョウ……」
ラピード「クウーン……」
フレン「僕たちはリョウの帰りを待つことしかできないのか……」
エステル「いいえ、わたしたちにもできることがあります!」
パティ「なんなのじゃエステル?」
エステル「祈ることです!」
ジュディス「そうね。それなら私たちにもできるわ」
エステル「みんなでリョウを想って祈りましょう!」
エステルがそう言うとユーリたちは目を閉じて祈りはじめる。
すると、リタの身体が光りはじめた。
リタ「え?なに?」
カロル「リタ!光ってるよ!あれ?ボクもだ」
デューク「これはいったい……?」
その場にいた全員の身体が光りはじめた。
やがて光は上空のディエド城へ向かって一直線に向かった。