TOV 天を照らす銀河 最終章
□第75話 決戦前
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深夜、リョウとリタは宿屋の一室で明星壱号を修理していた。
リョウ『あとはここをこうして……』
リタ「できたわ!!」
明星壱号の修理が終わった。
リョウ『もうこんな時間か……お疲れリタ』
リタ「リョウもありがと」
ふたりはベッドに座る。
リョウ『いよいよ明日だな……』
リタ「そうね……」
リタはリョウのある変化に気づく。
リタ「リョウ、どうしたの?震えてるけど」
リョウ『え!?ああ、急に不安になってな……』
リタ「なにが不安なのよ?」
リョウ『ディエドのことでな……。星喰みを倒したとしても、ディエドは俺にしか倒せない。もし俺がディエドに負けてしまうことがあったらすべてが水の泡だ。そう考えたら不安になってな……』
リタ「リョウ……」
リョウ『だからリタ、俺に少し勇気をくれないか?//////』
リョウはリタの頬に触れて見つめ合う。
リタ「リョウ……わかったわ/////」
チュ
リタ「ん……/////」
お互い目をつぶり、ふたりはキスをした。
唇を離したあとも見つめ合う。
自然にふたりはまた唇を重ねる。
チュウ
リタ「ん……んん……ちゅ……/////」
リョウ『ちゅ……ちゅ……ん……ん/////』
先ほどのキスとは違い、互いの舌を絡め合う深いキス
リョウ『リタ……ん……ちゅ……/////』
リタ「リョウ……んん……ちゅ……ん/////」
ディープキスはその後何度も続いた。
そしてふたりは今ベッドで抱き合って寝ている。
リョウ『ありがとうリタ、勇気出た/////』
リタ「どういたしまして//////」
リョウ『リタ/////』
リタ「なに?/////」
リョウ『愛してる/////』
リタ「あたしも愛してるわ/////」
そしてふたりは眠りについた。
To be continued