TOV 天を照らす銀河 最終章
□第70話 親友の娘
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レレウィーゼ古仙洞
始祖の隷長を探してレレウィーゼ古仙洞へやって来たリョウたちは神秘的な輝きを放つ泉に到着した。
リョウ『ここもまた綺麗なところだな〜』
エステル「とても静か……空気も澄んでて、なんだか神聖な雰囲気です」
「来ましたね」
突然何者かが姿を現した。
カロル「え?この人……!?」
リョウ『……クローム』
クローム「久しぶりですねリョウ」
リョウ『10年以上前に数回しか会わなかったけど俺は覚えているぜ』
クローム「やっぱり……あなたはあのリョウなのですね……」
レイヴン「ちょっとリョウ君、話が見えないんだけど」
リョウ『クロームは俺の親友エルシフルの……娘だ』
!?
ユーリ「じゃあ、あんたが」
クローム「はい。私は始祖の隷長です」
クロームの身体から光が発し、本来の姿を現した。
ジュディス「その姿は……」
クローム「あなたたちにデュークを止める力があるか試させてもらいます!」
リョウ『デューク?あいつがなにかしようとしているのか?』
クローム「私に勝つことができたら教えましょう」
リョウ『分かった。いくぞ!』