TOV 天を照らす銀河 最終章
□第63話 これからのこと
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リタ「このバカバカ!」
リョウ『痛い!痛いって!』
まだ本でリョウを叩いているリタ
エステル「あの〜リタ?そろそろ……」
リタ「はっ!」
エステルの声で我に返ったリタ
リタ「ご、ごめんエステル。実はエアルを抑制する方法が見つかったかもしれないの」
エステル「本当!?すごいです、リタ!」
リタ「それはとても危険な方法なの、でもあたしを信じて力を貸して」
エステル「わかりました。わたしに出来ることなら何でもいってください」
ジュディス「具体的になにをするの?」
リタ「まだ完全な方法までできあがってないの。もうちょっと時間をちょうだい」
ユーリ「んじゃあ、リタが考えている間にオレたちはカロルたち迎えにいくか」
エステル「はい!」
リタ「あたしも行く。資料なら全部頭に入ってるし、考えまとまったら説明するわ」
リョウ『リタも行くのか、残念だな……』
リタ「どういうことよ?」
リョウはリタの耳元で小さく
リョウ『俺はリタとふたりきりでイチャイチャしたかったんだけど』
とささやいた。
リタ「な、何言ってんのよこのバカ!/////」
また本でリョウを叩きはじめたリタ
リョウ『痛いってリタ!俺が悪かった!』
ユーリ「なに言ったんだあいつ?」
パティ「と、とりあえず出発なのじゃ」