まどマギ後日談 平和な日常

□第6話 同じ気持ち
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放課後、さやかと土村は街中を歩いていた。

さやか「土村は何か食べたいものある?」

土村「そうだな・・・・今日はハンバーガーの気分だな」

さやか「じゃあ決まりね」

ふたりは近くのファストフード店に入った。




土村「あそこの席が空いてるな」

注文したものを持って、ふたりは向かい合うように席に座る。

さやか「改めて、あの時は助けてくれて本当にありがとう」

土村「どういたしまして」

さやか「そういえば、あたしを助けてくれたあれって、スタンドでしょ?」

土村「ん?美樹はスタンドが見えるのか?」

さやか「うん。あたしはスタンド使いじゃないけど、事情があって見えるんだ」

土村「そうだったのか。ちなみにオレのスタンドはこんな感じだ」

土村の傍に土色の人型のようなスタンドが現れる。

土村「名前はクレイマン。能力はダメージを吸収、無力化してさらに解放することで一時的だけどスタンド能力を上げることができる」

さやか「ええ!?それ強くない?」

土村「でも、吸収できるダメージには限界があるんだ。まあでも鉄骨の1、2本ぐらいなら余裕だけどな」

さやか「あたしの友達にふたりスタンド使いがいるわよ」

土村「そうなのか。今度見せてもらおうかな」

その後もたわいもない会話が続き、気がつくと日が沈みかけていた。

土村「もうこんな時間か、そろそろ出るか?」

さやか「そうね」

ふたりはファストフード店を出た。
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