まどマギ後日談 平和な日常

□第3話 久しぶりのデート
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見滝原中学校2年生の教室 放課後


久人『ほむら、ちょっといいか?』

久人は恋人のほむらに話しかける。

ほむら「なにかしら?」

久人『明日の土曜日空いてるか?』

ほむら「空いてるわ」

久人『じゃ、じゃあさ。ふたりで水族館へ行かないか?//////』

ほむら「そ、それってデート?/////」

久人『ああ。最近デートしてなかったからな/////』

ほむら「もちろん行くわ。楽しみにしてるから/////」

久人『じゃあ、明日の朝9時に見滝原水族館に集合な』

ほむら「わかったわ」

久人『じゃあ、一緒に帰るか////』

久人とほむらは手をつないで教室を出た。

一連のやりとりをみていた。まどか、さやか、杏子、刃は

杏子「あのふたり見てると砂糖を口いっぱい含んだ感じになるのはあたしだけか?」

まどか「ふふ、わたしもだよ。ふたりの甘い雰囲気見てるとブラックコーヒーがいるね」

さやか「リア充めぇ〜」

刃「いいなあ。デート……」

さやか「あんたはマミさんがいるでしょうが!このリア充!」

バチンッ

そう言いながら刃の頭をハリセンで叩く

刃「痛いな!どこから出したのそのハリセン!?」

杏子「そういや東雲はマミと付き合うことになったんだろ?デートに誘えばいいじゃん」

刃「今日の昼食の時に誘ったんだけど……マミさんの方が都合悪くてね……」

さやか「それは残念だったわね。せっかくキスぐらいできるチャンスだったのにね〜」

まどか「さやかちゃん。そう言ってる割にはうれしそうだね……」

刃「キスならもうしたよ」

「「「え!?」」」

サラッと言った刃に驚く3人

杏子「い、いつのまに……」

まどか「東雲君とマミさんが……はわわわ/////」

さやか「い、いつしたの?告白したのってつい最近でしょ!?」

刃「告白してすぐに」

さやか「そ、そうだったの……このリア充!」

バチィィン

またさやかがハリセンで叩いた。

刃「なんで!?告白した方がいいって言ったのは九十九と美樹じゃないか!?」

さやか「うるさいうるさいうるさ〜い!」

ハリセンを持ったさやかが刃を追いかけまわす。

まどか「さ、さやかちゃん落ち着いて!」

杏子「ありゃ当分落ちつかねえな」

そんな状況を見ている人物が教室の外にいた。

マミ「ど、どういう状況なの?」

刃と一緒に帰ろうと2年生の教室の入口まできたマミだったが、カオスな状況を見て、その日は結局ひとりで帰ったのはまた別の話。
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