まどマギ後日談 平和な日常
□第1話 とあるスタンド使いの恋
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魔法少女と魔女がいなくなった世界で平和に過ごしている久人たち。
そんな彼らのとある日常を見てみよう。
見滝原中学2年生の教室
午前中の授業が終わり昼休みになる時間
久人『腹減った〜やっと飯だ〜』
弁当を取り出す久人。すると
ほむら「久人、一緒に食べましょう」
久人『おう!』
恋人のほむらがやってきて一緒の机で弁当を食べる準備をする。
久人『こうやってほむらと一緒に弁当を食べる毎日は幸せだな/////』
ほむら「私もよ久人//////」
昼休みはふたりだけの世界に入っている久人とほむら。
まどか「ほむらちゃん幸せそう」
杏子「いつものことだろ」
さやか「いいな〜あたしも彼氏欲しい〜」
その様子を三人はいつも見ている。
久人『そういえばここ最近、東雲の奴昼休み教室にいないけど何処で飯食ってんだ?』
ほむら「知らないの?久人?」
久人『なにが?』
ほむら「東雲、昼休みは3年生の教室に行ってマミさんと一緒に食事してるのよ」
久人『え!?そうなのか?あのふたりいつの間にそんな関係に?』
さやか「いいや、あのふたりは仲のいい先輩と後輩の関係よ」
突然さやかが久人の側に現れ、そう言った。
久人『美樹いつの間に……見えなかったぞ』
さやかは続ける。
さやか「東雲がマミさんの教室に行くたび他の3年生から巴の彼氏が来たぞって茶化されるの。
東雲は真っ赤になりながらも否定するけど、マミさんはまんざらでもなさそうだって話よ」
ほむら「さやか、どうやってそんな詳細な情報を?」
さやか「あたしにかかればお茶の子さいさい!恋バナには目がないの」
久人『う〜んなんかじれったいふたりだな』
さやか「九十九もそう思う?」
久人『ちょっと放課後、東雲本人に聞いてみるか。巴さんをどう思っているのか』
さやか「お!九十九、ふたりの恋のキューピットになるの?」
久人『ちょっと本音を聞いてみるだけだって。その後は東雲自身に任せる』
まどか「大丈夫かな?」
杏子「ま、いいんじゃないの面白そうだし」
遠くからそう思っていたまどかと杏子だった。