まどマギ 希望の太陽
□第14話 決戦
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5日の猶予が過ぎ、久人、ほむら、マミ、東雲、さやか、杏子、まどかの6人はほむらの家に集合していた。
「思ったんだけど。どうやってアンチホープの世界に行くんだ?」
杏子が久人に尋ねる。
『今朝、奴から連絡があった。仲間を集めてほむらの家に来い。そうすれば分かる。ってな』
久人が話し終えた直後、床に人ひとり分の大きさの黒い渦が現れた。
『おそらく、これのことだろう。この渦からアンチホープの世界へ行けるはずだ』
「ついにだね……」
「かなりの強敵だと思うわ……でも倒さないと」
「ええ……でも勝てるわ。私たちなら」
「絶望神だろとあたしたちには関係ない!」
「おう!絶対に勝とうぜ!」
東雲、マミ、ほむら、さやか、杏子が気合をいれる。するとまどかが
「みんな無事に帰って来てね。私は祈ることしかできないけど……」
「それで充分よまどか」
「ほむらちゃん……」
『よし!いくぞ!』