まどマギ 希望の太陽

□第8話 激昂
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久人が決意を固めた次の日の夜。
久人はとりあえず自分のできることからしようと思い魔女がいないか街をパトロールしていた。


〖魔女の気配は今のところ感じないな……〗


「おい久人」


『うわ!?って承太郎さん?』


突然、後ろから声をかけられ振り向くと承太郎がいた。


「こんな時間になにしてんだ?」


『それは……あのーなんていうか……』


なんと説明していいか困っていると


「……魔法少女と魔女のことならもう聞いている」


『そうなんですか!なら話ははやいですね。パトロールしてるんですよ。俺もなにかできることはないかなって』


「ならいい…と言いたいところだが中学生がひとりうろつくもんじゃないからな。おれも同行させてもらうぜ」


『ホントですか!心強いです……ん?』


「どうした?」


『少し先に魔女の気配がしますね。でもあんまり強くなさそうです』


「行くか…」


久人と承太郎は裏路地にあった結界を見つけ、中に入って行った。
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