TOV 天を照らす銀河 第3章

□第53話 氷の下の脅威
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徒歩で帝都を目指すことになったリョウたちは、ゾフェル氷刃海へ着いた。

レイヴン「さ、寒い寒い寒い」

リョウ『寒いなら俺の鬼炎斬であっためてやろうか?』

レイヴン「いやいや。あったまるどころか消し炭になるわよ!」

ユーリ「無駄口叩いてないで行くぞ」

ラピード「ウウウワンワン!!」

ユーリ「どうした?ラピード?……!!」

足下の海を巨大な魔物が横切った。

パティ「バイトジョーという魔物なのじゃ。背骨がピカピカのガチガチで、とっても丈夫な体の魔物なのじゃ」

ユーリ「ほっときゃいいだろ。相手にすんなって。いくぞ」

リョウたちは先に進む。
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