TOV 天を照らす銀河 第3章
□第51話 潜入
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ヘラクレスに潜入し、進んでいると騎士団が厳重に警備している扉が見えた。
レイヴン「あそこは動力室だな」
カロル「すごい警備だよ」
リョウ『強行突破は無理そうか』
フレン「ヘラクレスの足を止めることができれば、ソディアたちも乗り込んでこれると思うんだが」
パティ「制御室を探してそこを叩けばいいのじゃ」
リョウ『そうするか』
リョウたちは制御室を探すことにした。
しばらく探していると、「制御室」と書かれている扉を見つける。
リタ「警備がひとりもいないわ」
リョウ『気を付けろ。罠かもしれねえ』
リョウは警戒しながら扉を開け制御室に入る。
そこには警備の騎士たちが倒されていた。
レイヴン「なんじゃこりゃ?」
ジュディス「全員倒されているわ……いったい誰が?」
リョウ『アレクセイもいねえぞ』
「アレクセイはザーフィアスでーす」
リョウ『誰だ!?ってイエガー?』
声がした方をみると意外な人物……イエガーがいた。
ユーリ「なんでてめえがここにいるんだ?」
イエガー「ミーはただマイフレンドのためにワークしただけでーす」
カロル「マイフレンドってリョウのこと?」
イエガー「イエス」
リョウ『この騎士たちはイエガーが倒したということか……わりいイエガーまだおまえのことは思い出してないんだ』
イエガー「ノープロブレム。それではシーユー」
イエガーは制御室から出ていった。
リョウ〖そういえば……ゴーシュとドロワットがいなかったな……「リョウ制御盤を操作するの手伝って」『ん?ああ』
リョウとリタが制御盤を操作し、ヘラクレスの動きは止まった。
フレン「これでソディアたちも乗り込んでこれるだろう」
この後、フレン隊と合流し、フレンは指揮をとるため離脱した。
To be continued