*夢*

□今度は一緒に
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「ナルトー!!闇光さん、どうー?」





「いや、まだ目が覚めないってばよ…」






「……そっか」








タズナの家の布団で横になっている名無しさんを悲しそうに見つめる。









「ナルト、サスケ。
名無しさんが倒れる前のことを教えてくれないか」




つもとはち違う真剣な顔つきで聞いてくるカカシに、2人も真剣な顔になる。









「印を、結んでいたってばよ…」




「印…?」




「うん。ゆっくりだったけど、なんの術かはわかんなかったってばよ」




「………俺がアイツを庇った時、お父さん、とか言っていたな」





「……そうか………」




カカシは思い詰めたような複雑な顔だった。







「ねぇ、カカシ先生。闇光さんって昔何かあったの?」




サクラがカカシに問う。






「あぁ、お前らには想像できないようなことがな。
だが、それは俺の口からは言えない。
言う日がきたら、名無しさんが自分から言うだろう」





「そんな!!闇光さんが自分から言うなんて思わないわ!!」




「いや、俺は言ってくれるまで待つってば。」



「はぁ!?」



「俺もだ。」



「さ、サスケ君まで………っ!!」






「さて、そろそろ里に帰るぞ。
名無しさんを治す方法が1つだけあるんだ。」





「本当だってば!?」




「あぁ。ただ、それも時間の問題だな。」




「そうと決まれば全速で里に帰るってばよ!!」











こうしてナルト達は木の葉の里に帰っていった
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