*夢*

□チームワーク
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「ここにスズが3つある…。これをオレから奪い取るのが課題だ。」


全員で4人なのにスズは3つ…ね


めんどくさいことするなぁ…









「忍たる者――基本は気配を消し隠れるべし」




うちはサスケと春野サクラは行っちゃった。


あ、うずまき君残ってる。



「いざ尋常に勝〜負!!しょーぶったらしょーぶ!!」




「あのさァ…お前ちっとズレとるのォ……」





ま、頑張ってくださいよ。







歩いているとうちはサスケの生首に会った。





「……。」



「おい。」






「……。」




「おい助けろ。」





むかってきたけど助けてあげた。



「……じゃあね」



話しかけてあげた!私、偉い!!

















「で、君はなにをやってるのかな??」




「…やっと寝れると思ったのに……」



「サバイバル演習で寝ちゃだめでしょうに。」




「カカシセンセイ知らないんですか?
 私ほとんど授業に参加したことないんですけど。」


名無しさんはわざとセンセイを強調しながら言った。


「君にセンセイって言われるのはちと違和感があるねぇ……」


「ではなんとお呼びしましょうか」


「……もうなんでもいいよ……」


「そうですか。
っていうかそろそろ寝たいんですけど。」


「呑気だねぇ。
スズをとらないとアカデミーに逆戻りだヨ?」


「ハァ……」



名無しさんは一瞬でカカシの横に現れると
チリン、とスズを手に取った。


「……!?」


「…これでいいですか??
これでとったって意味ないと思いますが。」


「…それはどういう意味かな?」


「普通、上忍に下忍が敵うわけがない。
この演習はチームワークをためすもの。違いますか?」


「そこまでわかってるなら何故動かない?」





だって。


名無しさんは笑いながら言った。


「この班に、チームワークもクソもないでしょ?」



そう言った名無しさんの目はすごく冷めていて
恐怖を感じるほどだった。
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