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□嵐の夜
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…ん?
なんかやけにあったかい?
「…ってナツ?!」
「…んー?」
驚いて飛び起きる。
そっか!昨日ナツに抱きついたまま寝ちゃったんだった…。
てゆうか、ずっと一緒にいてくれたの?
などと思っていると
「わあ?!」
急に手を引かれて、ナツに抱きしめられる状態になってしまった。
「い、きなりなにすんのよ!!」
「朝からうるせえなあ…こっちはお前のせいでまだ眠いんだよ、静かにしてろ。」
ええー?!
なにそれーー?!
と叫びたいのを何とか抑えつつナツをにらむ。
まあでも…
「ありがとね、ナツ。」
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もっと甘めにするつもりがならなかった…。
精進します。