□舞台感想2012
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2012年4月7日夜公演の感想というかメモです。
ネタばれと前回のをDVDで観た上での比較が多めになってますので、ご注意ください。
あと私はあんまり舞台とか見に行く方ではありません。ついでに誤解や記憶違いもありつつ思い込みも激しいので見方や解釈やなんかに頓珍漢なところがあるかもしれませんが、できればご容赦願います。

*****

●全体
台詞回しも立ち回りも演出ちょっとずつ変えてきてるから、前と違うとことか覚えのないところとかすっかり忘れてるとことかいちいち発見するのが面白いです(*´ω`)(というか家に帰ってチェックしたら忘れてる部分多すぎたことにorz)
でも逆に削られた台詞とかは思いあたらないから、全体としては前回までより情報が増えてることになるのかな。パンフレットに世界観説明のページができてることも考えると、観客の物語の理解度を意識して作ってあるんだなあ。


●とりあえずおサムライさま方とか

*初っ端の世界を語るところから既に、水分りさまの声がものっそいドス効いててちょっと怖かったです。なんか迫力増してるよ…

*と思ったら今回の水分りさまは前回のアグレッシブなシノの方だったんですね。なんか納得できたような何というか

*カツシロウの出番と台詞増えてる!良かったね!(*´∀`*)と思ってたらカツシロウ…おっさまとキュウゾウの最初の立ち会いにまさかの割り込み(´ω`)それはどうかと思うの…中河内キュウゾウと馬場カツシロウの絡みも見せるつもりだったのかもですが、元々おっさまとキュウゾウだけできれいに完結してた部分なだけになんかぐだぐだになってるっつうか収集つかなくなってるっつうか…無理しなくてもっていうか…

*更に一幕のカンナ村戦、キュウゾウの立ち回りの後ろで歌い出してエエェェ(´Д`;ェェエエってなった。
キュウゾウ「何故おまえが歌う(・ω・)」
カツシロウ「あなたはひとりではありません!(`・ω・´)キリッ」
おまえら会話のキャッチボールできてないよ!これが…世界の見えていないカツシロウの力だというのか…!

*そいや今回のキュウゾウて初演の方と同じ方なんですよ ね ?
*ヘイさんと出会う場面でおっさま「アムロの真似が上手いサムライというのはお主か」意味がわからないよ
そしてそこから始まるアムロコント、まさか最終的にヘイさんと茶屋の娘によるアムロ違いの♪can you celebrate斉唱になるとは思わなかったわけで

*「この楊枝を作ったのはお主か」と問われて返事と共に元気よく楊枝を相手の眉間にぶち込む市瀬ヘイさんはお茶目が過ぎると思います★

*磯貝シチさんは上背があるうえに槍を短めに持つもんだから、長いはずの槍がとても短く見える…あとなんか全体的に常に漲ってていつでも殺るぜ★みたいな…カンナ村到着時に野伏せり襲来に怯えた村人たちに縋られる場面、おっさまの「落ち着けぃ!」に合わせて力いっぱい村人殴り飛ばしてたし…とりあえず迫力いっぱいやる気もいっぱい。

*役者さんが変わらない分安心して観れる高橋ゴロさんと住谷キクチヨ。

*カンナ村でのゴロさんの水分りさまとの会話で、カツシロウとの仲を茶化す台詞が増えてる?場を変える、空気を和ます会話を入れる緩衝材的役割ってゴロさんなのはアニメもこっちも変わらないよなあ
それだけにゴロさん不在の後半はしんどいわけで

*一幕冒頭の押し込みにコマチが人質にされるシーン、押し込み「こいつ(コマチ)がどうなってもいいのか!」キクチヨ「(マサムネを羽交い締めして)オレのかけがえのない人がどうなってもいいのか!」前回までダチとか大事な人だったよね!マサムネ、ダチからかけがえのない人にまさかのランクアップ…

*中川ウキョウさま前回はちょっとアレー(´・ω・`)て印象だったのだけどなんか今回はクセになりそうないい感じで…やだ…私馴らされたのかしら…。でもキライじゃなくってよ。動きと口調の狂気っぷりに磨きがかかっていい感じに変態度上がってる。

*シノによるマンゾウDVは減ったのはほっとしたけど、代わりにマンゾウによるセクハラというかシモ発言増やしてどうすんのかと…

 
●トークショーのはなし
終演後にトークショーがありました。再演のときはあったのかどうか知らないけど何か得した気分(*´∀`*)ていうか公式で告知してツイッターで質問募集してたのね、公式もまったくチェックしてなかったから知らんかったわ…

今回は加藤さんと高橋さんとヘイさん役の市瀬さん。役者さんは7の数字を白で抜いた揃いの黒いTシャツだったんだけど、他の人がジーンズ合わせてるのにひとりだけ真っ赤なパンツ合わせてくるおっさまさすがただ者ではない。

*わりと真面目に役者としての視点で回答する市瀬さんに対して、とりあえずフリーダムすぎる高橋さんと加藤さん。そういう役割分担なのか。

*市瀬さんに太刀筋がきれいですが何はコツは、みたいな質問に「(刀を振るう)基本がちゃんとできていれば(*意訳)」あと残身をきっちり入れていけばとのお言葉に高橋さん「それ初日に言ってよ!」

*加藤さんと高橋さん、初演から共演してるけど当時と印象は変わったかという質問に高橋さん「歳を重ねただけかな!」「こう、舞台最後の挨拶するときに(直前まで階段下にいた加藤さんが)階段上まで登ってこられるんだけど、その登ってくるときにこう(大変しんどそうにどっこいしょーの様子を再現)してる姿に年月は感じましたね!」これ今回のメンバーだとこの人にしか言えないよね…

*他の役ならどの役をやりたいかという質問に加藤さん「天主かな」
市瀬さん「えっウキョウ歌ありますよ!?」
加藤さん「ウキョウじゃないほうの天主!」「後ろでボコボコ(空気の擬音)してるだけでしょ?(=楽じゃん)」おっさまはほんと走り回りっぱなしですもんね…

*そしてネ●ケに加藤さんの天主見たいですとメール攻撃するよう観客に要請する加藤さん
*一緒の簡易ベンチに座ってた加藤さんと高橋さん。ちょっと間を開けて座ってたんだけど、加藤さんが階段セット上がいかに幅が狭いかを力説する際、勢いよく立ち上がったら高橋さんバランス崩れてベンチごとこけかけた。「僕らもうちょっと寄り添ってたほうがいいんですかね(´・ω・`)」やだなにこのおっさんかわいい

*加藤さん「二幕の最初のミヤコのシーンで『リキチの女房を取り戻すと誓ったからな』って台詞あるけど、あれどこで誓ったのって思うでしょ」「あれ一幕のマンゾウがリキチに『(自分とシノを守るのになりふり構わない理由が)おめえなら分かるべ、野伏りに女房取られたおめえならよお!』って台詞のあと、『リキチ、おぬし…』ってカンベエが言う、その台詞のとこで誓ってたんですよ」「本当にそういう設定なんだって!」なん…だと…!?
とりあえず省略されてる説明とか台詞って多いのね了解した。

 
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