よろず小説部屋U

□貴方は年下、彼女は年上。
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―歳の差は、どうしても埋められない。



ハア…


刹那「…大人になりたい…」


マリナ「あら?どうして?」


刹那の呟きをたまたま聞いてしまったマリナは、思わず問い掛けた。



刹那「…マリナ!;」


マリナ「マリナお姉さんでしょう?全く刹那ったら…」



年上である自分を呼び捨てにする刹那にマリナは不満げだった。



刹那「本当の姉じゃないし。」


…何となく“お姉さん”なんてつけたくないし…


刹那はそう思っていた。




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