よろず小説部屋T

□追い付きたい
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私が貴方に追いつけるのはいつになるのだろう―…?



香穂子「はぁ…」



香穂子はバイオリンの練習を休む間もなくしていた。皆が心配するほどに…



…全然まだまだだ。月森君の奏でる音には到底及ばない…



香穂子「早く一緒に弾きたいのにな…」


…この音では釣り合わない…



香穂子は早く上手くなりたかった。





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