Wanderland
□発情期
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「***−、どこ?」
台所からご主人様の声がする。
私はちょうど発情期で、静まらない体を慰めるために寝室に来ていた。
「ふっ、く、ぅうん…っ」
乳首をシーツに擦りつけ、クリトリスを手で弄る。
ドアの方にお尻を向けて、足を震わせていた。
「***、もしかして寝て…る」
カチャリ、とドアが開き、ご主人様が部屋に入ってくる。
「やっ、ぁ…ごしゅじんさま…」
「そっか、来ちゃったんだ?」
「はいぃ…」
ご主人様はゆっくりと私に近付き、お尻を撫で上げる。
「ひゃぁ…っ!」
全身が性感帯になってしまっている私は、呆気なくベッドに倒れ込んだ。
「本当、えっちな猫」
「すいません…」