Wanderland

□初H type1
7ページ/7ページ



余裕の無い先輩を見ていると、胸がきゅうっとなった。

「先輩、可愛い…」
「***の方が可愛…あっ、急に締め付けないでよ」
「だって、嬉しくて」
「っ、もうそろそろいきそう」
「私も、っんぁ」
「***!」
「あっ、やっ、やぁぁぁん!」

体内に熱いものが注ぎ込まれる感覚。
私は頭が真っ白になりながら、上で脱力している先輩の心地好い重さを感じた。
両腕で愛しい体をぎゅっと抱きしめる。

密着した肌から、少し早い心音や呼吸が、自分と共鳴していると分かり嬉しくなる。

「初めて、いけた…」
「良かった」

先輩も私の下に腕を回す。





次の章へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ