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□君という光
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ブン太「何も言うな。いつもは頼ってばっかだけど、今は俺を頼ってくれよぃ。」
そんな言葉が嬉しくて、俺はブン太を見る。
耳まで真っ赤だ。
本当に可愛いな、ブン太。
幸村「ブン太、どうしたの?耳まで赤いけど?熱でもあるのかな?」
ブン太「う、うるさい!暑いだけだよぃ!」
幸村「俺が熱を測ってあげる。」
俺の額をブン太の額にくっつける。すると、さらに温度が上がり赤くなるブン太。
幸村「さっきよりあついよ?」
ブン太「や、やめろぃ//」
幸村「そう言われるとな、余計いじめたくなるんだ。」
ブン太「や、やめろって//!」
幸村「ふふっ…。本当に可愛いよ。…ありがとう、ブン太。」
ブン太「元気出たか?」
幸村「ああ。おかげさまで。」
俺は、ブン太の額にキスをしてあげた。
ブン太がまた真っ赤になる。
幸村「ふふ。本当に君はいじめがいがあるね。」
ブン太「…ばーか//」
幸村「ブン太、好きだよ。」
ブン太「…知ってる//」