境界の彼方:完結

□萌黄の灯
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その後戻ると空士の分はあったが少なく追加注文して
その皿の肉を全部みんなの前で1人で食べた追加した分のお金は自分で出した

(あいつ等の悔し顔はおもしろかったなあ)

翌日の今日、空士は名瀬家の前にいる
理由は不明、部活が終わった空士は携帯を見ると
博臣からメールが着ていて内容は″部活が終わったら来い″
と書かれていた、博臣が意味もなく呼ぶことは無いが
それは決まって事前に教えてくれていたが今回は無い

多少の不安を持ちながらインターホンを鳴らし出てくるのを待つ

「やあ、やっと来たかてっきりメールを見ていないから来ないのかと思ったぞ?」

ドアから出てきたのは博臣そのまま客間に通されたけど、どうやら先客がいたようだ

「あれ、空士?なんで名瀬家に?」

ソファーに座っていたのは本日学業をサボった秋人がいた

「知らないよ、部活が終わった後に携帯見ると来いと書かれたメールが着ていたから来たんだ、秋人はなんで名瀬家に?」

「うっ…公園で本を読んでいたらいきなり博臣に拉致された」

「それはもう学校サボった罰のようにも聞こえるぞ?」

ともあれ空士と秋人が博臣に呼ばれる理由は皆目見当がつかない
理由を模索しているとドアが開き博臣が入ってきた
ただ博臣の腕にはいくつかの箱を抱えて

「さっ、祭りに行くぞ二人とも」

「「…は?」」
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