妄想中
□すきすきすき！！
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すきすきすき！！
あなたが私のこと、好きならいいのに…
（…今日はセンチメンタルな気分だわ…困った乙女ね。
こんな時は甘いものにかぎるわ！！うふ
この前買っておいた‶例のやつ"でもたべようかしら♪）
るんるんるん♪
ガチャッ♪
……………
「なあああああぁぁぁぁぁい！！！！」
「どうしたんだいナナちゃん…！！」
「サンジくん…ドーナツが…私の…大事にとっておいたドーナツが…ない…音符3つも付けたのに…」
「へ…？」
「食い物の恨み…晴らしてやる！！（メラメラッ）」
「ま…まぁまぁ、ナナちゃん落ち着いて…」
「落ち着いてなんかいられないよ！！
くっそゴムめ〜〜〜〜〜！！」
…だっ！
ナナは真っ先に‶くそゴム"のもとへ走った。
「ルフィ〜！！私のドーナツ食べたでしょ！！」
がしっ！！
胸ぐらつかんでやる！！
「おわッ！！おおおおちつけよナナ〜。
どうしたんだ〜？」
「私のドーナツ！！食べたでしょ！！」
「えええぇぇ！なんでわかったんだ！！？」
「ばかばかばか…！私すっっっごい楽しみにしてたのに！！」
「う………（ピコンッ！）でもよ、名前書いてなかったからな！！
まっドーナツの一つくらいでガタガタ言うなって！ししし」
（ここここいつ…素敵スマイルで…ずるい…くく悔しいけど…
このくそゴムで…船長で…
太陽のようなスマイルの持ち主のルフィにメロメロの私が悪いです、はい。）
「…もういいよ。名前書いとかない私がわるいんだよ。…はぁ…」（どきどき）
「ナナはそんなに食いたかったのか…
お！（ピコンッ！）それならよぉ、
おれの口から食べればいいんじゃねぇか？」（スマイル）
「なななんななん！！？」（どかん！！！！）←心臓
「ほらっ」
愛しい愛しい彼は口を突き出してみせた。
「ええええええええええええ！！！！！
ばばば！！そんな！いいいいいよ！！」
「なんだよ〜〜、いらねぇのか？
うまかったぞ？さっき食ったから、大丈夫じゃねぇか？」
（ななななにが大丈夫なんじゃ〜〜〜〜！！！！！
はぁはぁはぁ、心臓がもたないいいぃ）
「ナナ？どうした？チョッパー呼ぶか？」
「いいいいらない！！…はぁはぁ…
ああああのね！！そそういうことは！！
すすすすっすすきな人としか、しちゃいけないの…！はぁはぁ」
「おれナナのこと好きだぞ？ダメなのか？」
（ぎゃあああああ！！！！！！！！
しれっと言いやがった！！！！ででででも仲間として！！うれしいいすぎるけどおおおおぉぉぉ…
もおおおおおお…だめ…）
「ルフィありがと……ごちそうさまでっす！！！！」
「え？おめえ、まだ食っ「じゃあ！！部屋戻るよ！！」
だだだだだだ！！
ナナは興奮しすぎて女部屋にいき、妄想をふくらませました…とさ。ちゃんちゃん♪
…………………
「なんだぁ？ナナはおもしれぇな〜！…
よし！好きって言ったからいいんだよな！
ウソップが言ってたなぁ〜。
これが……りょおおもいってやつか！
ししし♪」
ー女部屋ではー
ゴロゴロ
妄想中…
いやぁ〜〜〜〜〜〜ん（はぁと
完